お前みたいな…(声優小説)3 (ページ19)

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岡｢はい！大好きです！｣ページ19

僕があなたと出会って

…忘れたことも。

未だに思い出せるわけじゃない。

思い出したくないからなのかもしれない

でもね…今が幸せなんです。

先輩…が笑っているから

こうやっていられている…から

…思い出した時が怖いけど

思い出したら思い出したでなんでもいいや。

あなたが離れる方が一段と怖いんだ。

だから。

ん…？

｢大好きです｣

顔が赤くなるのを見ていたいので

｢先輩は？｣

意地悪してみようと思います笑

｢いちゃいちゃするのは、公共の場以外にしてくれよ｣

江口先輩の忠告なんて聞きません。

｢先輩？…言わなきゃわかりません｣

｢…すき、だよ？｣

…好きになってよかったです。

当分は2人ではなく

今までのように

３人…いや、四人でいましょうか。

三人だったあの頃じゃなくて

今は良平もいるし。

ってことで…

｢先輩といられるぶん、沢山いさせてくださいね｣

ほんとに大好きです。