『四ツ目神×あんスタ』僕達の彼岸花

す〜ちゃん ページ40

いばらside


｢ーーーーー…ください！｣

ん？？なに…。

｢起きてください！｣

『うわぁ！？』

突然布団から落ちるような衝撃が…

｢んもう！やっと起きましたね！｣

『あれぇ？す〜ちゃんだぁ…ふぁ…ふ…。』

あ〜。そう言えば…昨日Knightsの皆とお泊まりして…僕は唄い終わって満足したから寝たんだっけ？

｢まったく…凛月先輩みたいな事言わないでください！他の先輩方は私にいばらを押し付けて先にclassroomに行きましたよ！｣

『あ〜…ごめんねぇ』

｢ほら、さっさと着替えてください！部屋の外で待ってます！！｣

ﾊﾞﾀﾝｯ

あ〜…す〜ちゃんお怒りだ〜。

まぁ良いや。着替えよ。



〜10分後〜


『す〜ちゃん、ごめんねぇ。途中で寝ちゃった☆』

｢まったく！貴方って人は！もう遅刻3分前ですよ！！｣

『うぅ…おんぶ…。』

｢はぁ！？自分で歩いてください！｣

眠くて無理だなぁ

『じゃないと僕動けないよ？』

｢くぁぁぁぁ！！また凛月先輩のような事を！｣

『ねぇ…いいでしょ〜？』

｢はぁ…今回だけですからね！｣

ﾋｮｲｯ


あれぇ？
僕おんぶって言ったはずなのにお姫様抱っこされちゃった〜。さすがは騎士だねぇ♪

｢ほんと…凛月先輩が2人になった気分です…。｣

『意外とす〜ちゃん力あったんだねぇ』

｢私を何とおかんがえなんですか！？｣

『Knightsの姫』←

｢姫と言わないでください！ほら、着きましたよ！｣

あ…着いたねぇ。


す〜ちゃんは比較的優しめに椅子に降ろしてくれる

『ありがとねぇ〜♪』

｢ほんとですよ！！｣

す〜ちゃんは少し怒り気味に自分の席に着いた


『ふぁ〜』

さて…2度寝しよう

｢…。｣

『…zzZ』

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