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しばらくして、大きな建物にたどり着いた
どこだろう
リ「ついてこい」
その人に連れられて私は建物の中に入る
お城…？
いや違うか
ハ「リヴァイ！こんな大変な時に何してるんだい？」
前方からメガネをかけた女の人が話しかけてきた
ハ「…その子は？」
私を見るなり女の人は頭にハテナを浮かべていた
リ「コイツは今日からこの調査兵団で生活させることにした」
貴方「え…？」
ちょうさへいだん…？
ハ「入団させるってこと？」
リ「馬鹿言え。こんな足でまといになりそうな女を入団させるわけがないだろう。住むところがないから生活させる、それだけだ」
足でまとい…そりゃそうだな……ハハ
ハ「なるほど、住むところがないなら仕方ないよね〜。名前は？」
リ「知らん」
確かに、聞かれてないし聞いてもないな
すると女の人はビックリした表情をした
ハ「リヴァイ〜名前くらい聞きなよ〜！かたっくるしいなホントに〜」
リ「黙れクソメガネ」
口の悪さに何も動揺せず、女の人は私に目線を合わせてきた
ハ「ごめんね、リヴァイは結構冷淡で口数少ないから。でもこう見えて兵士長だから偉い人なんだ！……あ、私はハンジ！貴方の名前は？」
貴方「Aです」
冷淡で口数少ないのは最初から分かってたけどね
なんなら怖かったもん
ハ「Aね！ほらリヴァイもAって呼びなよ」
ハンジさんはニヤニヤしながらリヴァイさんの肩をくいくいとつつく
リヴァイさんは相変わらずの顔だが、眉間のシワの数が増えてきた
…あーお怒りパターンかな
リ「…必要な時にはきちんと呼ぶ」
リ「あと、クソメガネ。この場ではなにもしないが、後で覚えておく覚悟はあるんだろうな」
リヴァイさん、黒いオーラ出てる…
ハンジさん大丈夫かな
ハ「おおっと！私は兵士たちの様子見ないとだ！じゃあね〜」
逃げ足早っ
ハンジさんは笑顔でその場を後にした
リヴァイさんはため息をつく
…と、とりあえずお礼を言わないと
貴方「えっと…リヴァイさん、生活する場を設けて頂いてホントにありがとうございます」
リ「礼はいい。それより問題は部屋だ。空いてる部屋がないから俺の部屋になるが、文句はあるか」
こんな威圧感のある顔で
文句あるかなんて聞かれたら
ないとしか言えないよ…
貴方「ありません…」
リ「ならいい。こっちだ」
やはり、少し心配です…
続く (更新停止中)
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みゆこ - リヴァイかっこいい≧◇≦ (2022年8月13日 15時) (
レス) @page5 id: 88bc64309a (このIDを非表示/違反報告)
半地 - 良いですね！！めっちゃ好きです！見習いますm(__)m続き楽しみにしてます❢ (2022年8月8日 16時) (レス) @page5 id: 451b7a35bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もっぴぃ | 作成日時：2021年9月18日 16時
