検索窓
今日:11 hit、昨日:8 hit、合計:184,493 hit

第四百零三訓【バラガキ編】 ページ24

.








その後。


今日は見廻りが午後の為
私は自室にある始末書を片付けていた。

すると隣の部屋から声が聞こえる。







「ちぃす、テツっす。」







ん?

私の隣の部屋はトシだ。そのまた隣には近藤さんがいる。屯所の中だが私も一応女だ。何か間違いがあってはいけないと言う事で二人の近くに部屋がある。

まさかトシの部屋でこんな口を叩けるなんて。隊士とかだったら斬られる。

テツ、か。今日からの子は確か佐々木鉄之助だから、え。あのボンボンかな。そう言えば顔を見てないや。




鉄「えーと土方さんでしたっけ。
俺正直コショウとかよく分からねーんだけど、
要はジョーイとかいうチーム狩ればいいんすんよね。」



んー、なんか違う。

その後自由がどうたらこうたらと持論を展開し始める。待ってこれトシが聞いてるの?怒ってない?顔が鬼になってない?



鉄「まぁ、お互いフェアに行こーぜ。
よろしくトシ、イェーイ。」

土方「イェーイ、よろしくテツ。」

鉄「これでアンタと俺は一生モンのダチだぜ。」




イェーイと鉄はもう一度言うと襖を開け外に出た。

私は部屋の襖をこっそり開け、見守る。




鉄「じゃあ喧嘩あったらすぐ呼んでくれよな。
いつでも来るからよ。」

土方「うーん、よろしくね。」




そう言うとトシは自分の部屋の襖に頭をぶつけ始める。これはかなり貯めてるな。ガンガンと音が辺りに響く。トシは刀を取り出した。鞘から出そうと葛藤している。

流石にここまで来たらやばいな、と私は襖を開けトシを朝ごはんに誘った。






.

第四百零四訓【バラガキ編】→←第四百零二訓



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (87 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
196人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 真選組 , 攘夷戦争   
作品ジャンル:ギャグ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ナウシカ♪(プロフ) - ひめ☆そらさん» 本当ですよ、、、。二年後のみんなの姿が気になる、、、! (2018年2月5日 23時) (レス) id: 043a97a17f (このIDを非表示/違反報告)
ひめ☆そら(プロフ) - 私もジャンプ見ました!急に二年とかびっくりしました笑万事屋も気になるけど他のみんなも気になります… (2018年2月5日 22時) (レス) id: ca8d33885b (このIDを非表示/違反報告)
さっくぅ(プロフ) - 今週のジャンプ見ましたよ〜!新八かっこよかったっすね!来週が楽しみです…! (2018年2月5日 22時) (レス) id: 964aa4279e (このIDを非表示/違反報告)
ナウシカ♪(プロフ) - ひめ☆そらさん» ありがとうございます!ここら辺はかなり悩んだ場面でしたのでよかったです!これからも夢主ちゃんは暴れ続けますので是非是非期待していて下さいね! (2018年2月3日 23時) (レス) id: 043a97a17f (このIDを非表示/違反報告)
ひめ☆そら(プロフ) - 元攘夷志士ってバレたときの感じめっちゃ好きです!ひとりで笑っちゃいましたよ笑これからのみずはちゃんに期待します! (2018年2月3日 22時) (レス) id: ca8d33885b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ナウシカ♪ | 作成日時:2018年1月1日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。