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黒尾先生と第2理科室 ページ39

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「おい、江波」






そこはいつもの第2理科室

2人だけの空間で2人だけの思い出がたくさん詰まった、大事な

いつもはアイツがここに訪ねて来るけど





「何か、私がここで待っててクロちゃんが来るのって初めてだね」





そう言っていつもの顔で笑う

何だかやっぱりまだ明日もコイツがいるような錯覚を起こしてしまいそうになる





「やっぱり最後はクロちゃんに会いたいなーって」

「.......」

「あのねクロちゃん」





スーと息を吸い込んで
多分最後になるであろう、いつものあの言葉を言う

あのね、クロちゃん




.









「好きだ」

ねぇ、黒尾先生→←黒尾先生とアイツ



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黒豆粉 - この小説、好きです!!更新楽しみに待ってます!!応援してます!頑張ってください!! (2019年9月27日 16時) (レス) id: a216a85358 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ノア | 作成日時:2019年9月23日 13時

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