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イトゥクside
キュヒョンにはわからないって言ったけど
本当のところ、俺はもうAちゃんのことが
気になって気になってしかたなかった
家に帰ってからすぐAちゃんに
メールを入れた
Aちゃんからの返信を待ってる時間が
ものすごく長く感じた
てか
キュヒョンはなんでAちゃんと
付き合わなかったんだろう….
1人になった途端急にそんなことを
気になり始めた
二人は昔から仲良しで今でも連絡取り合ってて
付き合っててもおかしくない仲なのに…
深く考え込んでると
気づいた時にはソファで寝てしまっていた
慌てて携帯を確認すると
待ちに待ったAちゃんから返事が来てた
そして週末にデートの約束ができた
それだけで俺の心は舞い上がってた
どこに行こうか
二人で話し合い
海へドライブに水族館
夜は一緒にレストランで…
もうワクワクしかなかった
ーーー
KY「ヒョンもうデートの約束したんですか？w」
次の日のロケ中、キュヒョンに
デートのことを話したらすごく驚かれた笑
LT「ところでさ聞きたいんだけど」
KY「何をですか？」
LT「キュヒョンはAちゃんと付き合いたいとか
思ったことないの？」
KY「は？」
うーんと何か悩んでるかのような顔をしてるけど
少しして話し出した
KY「昔から兄弟のように過ごしてきたからか
そういう気持ちで接したことはなかったなぁ」
LT「あーそういうものなのかぁ」
特に訳ありではなさそうだった
KY「親同士が仲良かったし、俺Aと
お風呂も一緒に入ったことあるよ」
最後の言葉に思わず口に含んでたお茶を
吹きそうになったw
KY「ちょっとヒョンwww大丈夫ですか？www」
LT「急にそんなこと真顔で言い出すからw」
KY「お風呂って言ったって1.2歳の話ですよ笑 親同伴w」
LT「先にそれ言ってよ」
キュヒョンとAちゃんは本当の兄弟のように
ずっと一緒にいたんだなってわかった
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作者名：しおり | 作成日時：2023年8月21日 6時
