ep3. ページ4
GS side
朝のSHRが終わり、今は古文の授業中だ。
「＿＿＿っと、因みに余談なんじゃが、私の昔からの友人と先日ここに出てくる作品の博物館に行って…あぁ因みにその彼は昔八百屋を営んでおったのだが…＿＿ 」
また始まった。本日3回目の年寄り余談。
一度始まると10分は話続けるから、50分しかない授業の時間はほとんどいつもこのお年寄りの無駄な世間話に費やされる。
全く…結局古文の授業は全然進んでないし、これじゃ学校来てる意味無いのに。生徒も呆れて伏せ寝しだしてるし…気づかないのかな、このジジイ。
まぁ、僕は学校の授業なんか本来は受けなくて解けるし教科書見れば殆ど理解出来るから別に授業が進んでなくても関係ないんだけどね。
退屈になり、隣を横目でチラッと見ると 真剣に老いぼれジジイの話を聞くAの姿。
時より 頷きながら、ジジイの話にえぇ、っと驚いた表情になった…と思ったら少しクスッと小さく笑う表情豊かな君。
顎が少し小さめで、透き通るように白い肌
生まれつきだという、茶色の肩より長めのストレートの柔らかい髪
口づけたくなる、キュッとしまった赤く艶っぽい唇
パッチリとした目元。まるで宝石のように美しく輝く大きな瞳
抱き締めたら折れてしまいそうなくらい華奢な身体
『＿＿ギョンスくんだいすきっ。』
僕を呼ぶ可愛らしいその声
お日様のように眩しい笑顔
この世の汚れなんて何一つ知らない
まるで天使のような君
僕とは正反対の君
「「っぎゃぁぁぁああーーっ！！！！！」」
その美しい心も身体も、すべて
『お母さんっ、！！お父…さんっ！！！やだ…っ、やめてっ…やめてぇーーーーーっ、！！！』
僕だけのもの。
GS「大丈夫…大丈夫だよ。
もう泣かないで…、
僕が…
僕がずっとずっと…Aの側にいるから。」
君を見つけたあの日から
GS「…だからAも
ずっと僕の側にいるんだよ。
君には僕しかいないんだから。」
僕はおかしくなってしまった。
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やむちゃん(プロフ) - なおさん ありがとうございます♪これからチャニョルも沢山出てくるので楽しみにしてくださいね♪ (2017年3月1日 2時) (
レス) id: 138394579e (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - チャニョルとの狂愛を希望します !! この小説は凄く興味深くて更新が楽しみです !! 頑張って下さい 、ファイティン ｯｯ !!! (2017年3月1日 1時) (レス) id: dd794a5542 (このIDを非表示/違反報告)
やむちゃん(プロフ) - ななんさん コメントありがとうございます(*^^*)そうですか！参考にさせて頂きます。これからも宜しくお願い致します♪ (2017年3月1日 0時) (レス) id: 138394579e (このIDを非表示/違反報告)
ななん(プロフ) - 自身がギョンスペンなのでまだ早いですが是非ギョンスとくっつけて頂けたら嬉しいです＾＾ 更新ファイトです！ (2017年2月28日 23時) (レス) id: e8604de6f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やむちゃん | 作成日時：2017年2月27日 18時
