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Aside
質素な部屋を見渡し、つまんないなぁと考えていたら、上の方から名前を呼ばれた。
「A様。」
「あぁ、A様っ！可愛い！」
「ア？真逆これが俺らの主なワケ？」
「晴、口が悪いよ…。」
「るせぇ。」
十五歳ぐらいの女の子が二人と男の子も二人、ボクの目の前にいた。
『おねーさんたちだれ…？』
「貴方の守護霊みたいな感じで合ってるかしらね？」
「ダロ。」
「貴方の異能力ね、それで私達生まれたのよ。」
これは両親に伝えた方がいいのかなとか、夢なのかなとか兎に角、状況把握出来なかった。
『いの…う？』
初めて聞く言葉に困惑した。
「凉今の歳だと分かりづらいんじゃない？」
「空の言うことも一理あるけれど…。」
ボクの頭の中はハテナでいっぱいだった。
･
切ります。
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作者名：奏 | 作成日時：2023年7月10日 16時
