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ページ11

炭治郎

「そんなにじろじろ見て何、竈門」



炭治郎「あ、いえ……」



そういえば隠の人達に連れ去られている時に、変なことを言ってたっけ


……
隠『うげぇ、これから柱の中にあの人も加わるのか……』


隠『どうしよう、急にキレられたりしたら……』


炭治郎『そんな人なんですか?』


隠『そんな人ってもんじゃないわよ、何人か骨を折られたって噂よ』


隠『何もしてない俺達の仲間がな』


炭治郎『そうなんですか??(この人たちから嘘の匂いはしない…ってことは本当なのかな
あんなに優しい人なのに……)』


隠『さっきの歩けるから、いい。ってやつもかなり怖かったな……』


隠『ほんとだよ、全く』
……



でも、きっと嘘なんだろうな

誰かが流した噂に違いない



と考え事をしていると、後ろから善逸に引っ張られた


善逸「ちょっとちょっと炭治郎!この人誰なの!?」


こそこそ話のつもりなんだろうが、まあまあ声がでかい


炭治郎「緊急で入った柱の人だよ」


Aさんの方をちらっと見ると、退屈そうに髪の毛をいじっていた



善逸「は、は、は、柱!?
そんな上の人と話してていいの!?」



炭治郎「多分……」



善逸は本当にびっくりって感じだった



善逸「名前は?名前は??」



「月瑠眼A」



ふと、Aさんが口を開いた



善逸「ひょぇわっ!?」


「敬語は面倒臭いから普通に喋って
あんたらとそんな歳変わんないだろうし」



炭治郎「何歳なんですか?」


「16」


善逸「エッッッ、同い年!?!?」



「るっさ…」


あまりの善逸の声の大きさに耳を塞ぐAさん


炭治郎「年上…」


「別に、敬語じゃなくていい」


炭治郎「ええ!?そんな訳にはいかないですよ!!」


「じゃあ柱命令。敬語にすんな」


炭治郎「う、頑張ります……」



「ん」


短く返事をしたその時に、村田さんが来た


Aさんの顔を見て固まっていた

そんなに怖い人じゃないと思うんだが……



「あー…、別に、もう帰る予定だったから気にしないで村田」



村田「はっ、はいっ!!!」


そう言って出ていったAさん



あ、そういえば伊之助と禰豆子を紹介するのを忘れていた……


……善逸の名前も言ってなくないか??

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ピエロ(プロフ) - ひーちゃさん» ありがとうございます!!そう言っていただけて嬉しいです…! (2020年2月28日 11時) (レス) id: ac5457e183 (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃ(プロフ) - めーっちゃよき!! (2020年2月27日 23時) (レス) id: a3b4ed7c89 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ピエロ | 作成日時:2019年1月21日 21時

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