風呂は肩まで浸かれ.3 ページ39
「「『ぷはー』」」
A達はお風呂上がりに自販機でコーヒー牛乳を買って飲んだ。
神楽がお風呂上がりにこうやって飲むアル!とAに教えながら。
男共が上がるのを待つ時間も悪くないとAは思った。
みんなと居ると毎日が飽きないな....なんて。
土方「悪ぃ、遅くなったな」
『いいえ、ごゆっくり出来たみたいで良かったです』
沖田「Aさん帰ったら髪乾かしてくだせェ」
『フフ 分かった』
真選組と万事屋で銭湯を出ると逆の方へ向かうためそこで別れる。
背を向けてお互いに歩き出した時だった。
妙「Aさん!」
お妙がAを呼び止めた。
そこで皆の足が止まる。
妙「胸元の事、気にしなくて良いと思いますよ」
『!』
妙はAが胸元の八咫烏を隠す素振りをしていた事に気づいていたのだ。
そしてお妙は笑顔で優しく言う。
妙 「今があれば過去になんて縋らなくても良いじゃないですか」
『お妙ちゃん....ありがとう』
紋章について深く触れないのに、優しい言葉をかけてくれたお妙にAは微笑んだ。
銀時「おめェは胸気にした方が___」
妙「もういっぺん言って?」
銀時「ナンデモアリマセン」
近藤「俺は例え絶壁だろうとお妙さんを愛するぞ!」
妙「土に還れ」
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作者名:たらんちゅらん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=f429723d20d469671ae73cdd3305960c...
作成日時:2020年8月12日 22時