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武州での出会い.3 ページ37

“攘夷志士”であることを言って良いのかと
Aが答えられずに居るとドタバタと足音が聞こえる。


「死ね土方ァァァァ!!!!!」
土方「!!?っ」


竹刀を持ち、土方に降りかざそうとする栗色の髪をした少年。
しかし、体と竹刀の大きさがあってないのか転びそうになる。


「わっ!!!」


少年の足が滑り頭から転び……
近「総悟!!!?」


______…………

しかし転んだ音はしなかった。
何故なら


『大丈夫?頭打たなくてよかった…』


Aが少年を支えたからである。
彼女の俊敏な動きに目を見開いた土方と近藤。


近藤「はぁ……すまねぇな」
『いえ、この年頃はそういうものですよ…私の周りもこんなでしたし」


少し寂しげな表情をするAに総悟は

沖田「俺総悟って言うんだ!!姉ちゃんは?」
『Aよ。この年で竹刀を使いこなせるなんて凄いわね』


笑顔で聞く総悟にAは微笑み答える。
すると近藤が口を開く。


近藤「此処で会えたのも何かの縁だろ!どうだ?これから一緒に道場やらねぇか?」


Aへの道場の誘いだった。

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作者名:たらんちゅらん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=f429723d20d469671ae73cdd3305960c...  
作成日時:2020年8月2日 21時

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