ヅラじゃない.2 ページ22
神楽「Aとヅラも知り合いだったアルか!!」
少し驚いた顔で言う神楽に桂は
桂「ヅラじゃない桂だ!!むむ、リーダーではないか!まぁAとは切っても切れぬ仲だからな」
偉そうに言う桂。
『相変わらず元気ね』
桂「そういうAもだ。しかし懐かしいな…こうやって顔を合わせるのは」
銀時とAの顔を見つめ懐かしそうに言う桂に神楽や新八の顔も真剣味が出る。
銀「あの時以来か?」
『そうだね…… 懐かしい』
桂「こうして見ると変わったものだな」
と3人が懐かしさに浸かっているとAが背を向け歩き出す。
新八「あれ?Aさん?」
『今日はありがとう、楽しめた。小太郎〜私に捕まらないように頑張ってね」
するとAは後ろ姿から手を振り真選組屯所へと足を進める。
新八「改めて思うんですけどAさんってカッコいいですよね」
神楽「当たり前ヨ、A姉は他の男よりもイケメンアル」
Aの話で盛り上がっている2人をさておき、桂が口を開く。
桂「なぁ銀時…」
銀時「………なんだヅラ」
桂の表情からきっと過去を思い出しているのだろうと銀時は思い、耳を傾けた。
桂「ヅラじゃない…あのだな
______A、真選組だったのか?」
銀「今更かよぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおお!!!!!!!」
夕日の空に銀時の叫びが響いた。
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作者名:たらんちゅらん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=f429723d20d469671ae73cdd3305960c...
作成日時:2020年8月2日 21時