ドッペルゲンガー.2 ページ11
『外が騒がしいみたいだけど....』
土方「アイツら....Aは此処に居ろ」
沖田「さっさと追い払ってくだせぇ」
様子をに行こうとするAを制して騒がしい門まで行くため立ち上がる土方。
折角の宴会を邪魔されて青筋が浮きだっていた。
『知り合いか何か?』
沖田「宗教勧誘でさあ」
さら、と嘘をつく。
でもそれを真に受けたAはそのまま話を続けた。
『....こんな時間に来るなんて非常識ね』
沖田「俺はA姐さんの信者なんで神なんぞ拝んでる暇無いでさぁ」
『フフ 何言ってるのよ』
笑いながら焼酎を2人で飲んでいると土方の「おいッ!!!!」っという怒鳴り声が聞こえた。
それと同時に廊下を数人がドタドタと走る音も。
銀時「おいおい、何があげる米が1粒もないだよ。いーもん食ってんじゃん」
土方「誰が勝手に入って良いって行ったよ!!!!オメーらに食わせる米は1粒もねー!!」
宴場に入ってきたのは銀髪で天パ頭の銀時、お腹が出ていてチャイナ服が今にもはち切れそうな神楽、そして周りの人に謝っている地味な
Aはある人物を目にして固まった。
それは相手も一緒だった。
銀時「え…?」
『ん?…』
間抜けた声を出す銀時とAに周りも「?」状態。
周りも不思議そうにする。
神楽「この美人誰ネ?銀ちゃんの知り合いアルか?」
新八「固まってどうしたんですか?」
近藤「Aちゃーん聞こえてる?」
沖田「どうしやしたA姐さん!?汚いもの見て気分が悪いんですかい!?」
土方「どうしたA」
とAを凄く心配する保護者。
すると固まっていた2人が口を開く
『「ドッペルですか?」』
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作者名:たらんちゅらん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=f429723d20d469671ae73cdd3305960c...
作成日時:2020年8月2日 21時