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〜〜回想終了〜〜
「中也さん…本当に私も行かないとダメですか?」
「俺も不本意ながら行きたくもねぇし、
連れて行きたくもねぇ
だが、首領の命令だ」
「ここにQが捕まってるんですね」
「嗚呼…行くぞ
Aは俺の肩に乗ってろ」
「はい───<化猫>
にゃーお」
トンッとジャンプし中也さんの肩に飛び乗る。
「落っこちんなッよ!!」
私がしっかり乗ったのを確認し
重力操作で大きな岩を飛ばした。
ードゴオォォォン!!!
「最初に言っとくがな、このゴミ片付けたら
次は手前だからな!」
「やっぱりこうなった…
だから朝からやる気が出なかったんだよねー…
ってその目麗しい黒猫はAじゃないか…
まさかこんな所で逢えるなんて嬉しいよ!」
「にゃあ」
岩を投げ敵の前に姿を現すとそこには
太宰さんがすでにいた。
「馬鹿な!こんな奇襲、戦略予測では一言も…!!」
「はい、悪いけどそれ禁止」
「!?異能力無効化…ッ」
「あ〜最悪だ」
「そりゃこっちのセリフだ!」
「にゃあー…(また始まった…)」
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作者名:猫 | 作成日時:2018年10月24日 2時