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「中也さんどこかな?」

今日は部屋から出るなと
言われて書類の整理をして待っている。

「この書類、中也さんの帰り
待ってたら遅くなるな。
部屋に居ろって言われたけど
探しに行くか」

しばらくマフィア内を探していたが
いっこうに見つからなかった。
どうしようかと思ったところで
芥川くんが中也さんも拷問部屋と
言う話声が聞こえてきたので
拷問部屋へ向かった。

「(中也さん、居た)」

中也さんの声が聞こえてきたので
一瞬喜び声をかけようとしたら
聞き覚えのある懐かしい人の声も
聞こえてきた。

「やぁ、A、、久しぶりだね」

「だざい、、さん、、」

そこには私がずっと待ち望んでいた人がいた。

「なんでここに、、!?A、今日は
部屋を出るなと命じたはずだぞ?」

「あ、、書類で早急なものが
あって、それで中也さんを探しに、、」

「そんな怒ってやることもないだろ
Aだって知らなかったんだから、、
ねぇ、、A」

名を呼ばれて一瞬 硬直してしまったが
すぐに、冷静になる。

「いやーすごく美人になってて
驚いたよ!私と心中でも、、(ドゴッ」

ゆっくりと近づいて行き、
太宰さんのすぐ横を思いっきり
殴った。ものすごい音に壁にヒビが
入り、太宰さんと中也さんが目を
見開き驚いていた。

「、、A?一体どこでそんなの
覚えたんだい?」

顔を青くしおそるおそる
聞いてくる太宰さんに、
私は顔を背けて口を開いた。

「どうして、、!どうして私を
置いて行ったんですか?!
ずっとずっと待っていたのに、、、!」

今にも泣き出してしまいそうな
悲痛な声色で太宰さんに問いかける。

そんな私を少し寂しそうな顔をした
太宰さんが言った。

「、、すまない。でも置いて行ったわけじゃ
ないんだ。すぐに迎えにも行くつもりで
いたんだ」

すぐ迎えに行くつまりでいた、、?
ぢゃあなぜすぐに迎えに
きてくれなかったの、、?

「おい、Aをもう混乱させんじゃねーよ。
、、A」

今まで黙っていた中也さんが
私を呼ぶ。
呼ばれた名にピクッと身体が反応し、
私は後ろにいる中也さんの胸に
抱きついた。

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設定タグ:文豪 , 文豪ストレイドッグス , 黒猫   
作品ジャンル:アニメ
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作者名: | 作成日時:2018年10月24日 2時

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