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中也視点
「あの！中原中也さんですよね？」
俺の前に小柄で可愛らしく
ここマフィアには似つかない少女が現れた。
「そうだが、、てめぇ誰だ？」
「私は黒目 Aと言います。
太宰さんの補佐をしています」
は？彼奴の補佐だと？？
「彼奴の補佐だと？見たことねぇぞ」
「それは彼が私を必要以上に表に
出さないからです」
「、、、んで、俺に用があったんだろ？
なんの用だ」
「 私に、、体術を教えて下さい！」
澄んだ曇りのない目に一瞬目を奪われた。
「体術だと？」
「はい。、、本当は太宰さんからはあまし
近づかないよう言われてるんですけど、、
どうしても体術を教えてもらいたくて、
彼に稽古をつけてもらってもいるんですが、
私の異能の問題もありましてなかなか
上達しなくて」
「なるほどな、、教えるのは構わないが、
彼奴にバレたらどうするんだよ？」
「バレたらバレた時に考えます」
「、、、、とりあえず、地下の
特訓場に行くぞ」
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作者名：猫 | 作成日時：2018年10月24日 2時
