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お買い物 ページ9

次の日、ソファで寝てたところをスマホのアラームで起こされて寝起きでぼやける目で周りを見た。


俺のベッドにAがいる。寝かしつけた時のままの体勢で眠っている。
こうしてみると動くのが嘘みたいに思えるほど人形じみている。


ソファで寝たせいでバキバキになった体が、眠り姫みたいなAを見たことで気にならなくなった。





「A、起きて。俺今日買い物行くから今のうちに朝ごはん食べよう。」

そう言いながらAの髪に触れた。


「ぅん、テヒョン…?」


さぁ、俺の天使のお目覚めだ。まだ目が覚めきらないないのか目をこすりながらゆったりと俺に顔を向けた。



おはよう、と声をかけると ふわっとした笑顔でおはよう、と返してくれた。







Aの身支度を全て終わらせてミルクも与える。俺の部屋は汚いからリビングに人をダメにするソファを置いてAを座らせる。




「よしA、俺が帰ってくるまでここにいてね。暇だったらテレビつけてて。」


「わかったわ。行ってらっしゃいテヒョン。」





俺が帰るまでのAの世話はユンギヒョンとナムジュニヒョン、グガに任せたからとりあえずは大丈夫だし。


あとの3人を連れてAに似合いそうなものを買い込んでくれば今日のミッションは完了!



まずは家具を買いに行く。






「ジニヒョーーーン、早く車出してーーー!!」

「ヤーーー!自分の買い物なんだから自分で運転しろよ!!」


なんだかんだで車を出してくれるジニヒョンはやっぱり甘い。








「んで、テヒョンア今日は何買い出しに行くの?」




「んーとね、椅子とかベッドとかの家具とティーカップかな…。あとは飾りかなぁ。


ジミナとボビヒョンはその辺のセンス良さそうだしジニヒョンはメルヘンな感じなら信用出来そうだなって思って着いてきてもらったの。」



「女子用のは自信ないよー。ましてやあの子の好み知らないし。」


「いいんですよホビヒョン。Aは俺が選んだのならいいって言ってくれてます!大丈夫!」





若干不安そうなホビヒョンだけど、ヌナがいるからか女の子ものをそこそこ分かってるから俺が1番期待してる人。




まぁこの3人ならかなりいいモノ買えるだろ!と割と楽観的に考えてる。




待っててねA!最高級をなるべく早く持って帰るよ!!

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作者名:間宮るぎ | 作成日時:2021年7月25日 16時

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