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(悪いことしてたわけじゃねーのか…)
ひとまず花子が悪いことをしていないことに安堵する。
「でさぁ少年、ちょっと手伝ってくれない?」
「あ?」
あれ、と指さす方向は何かの塔らしき倉庫。
見上げると何かがあるようにも見える。
「なんか引っかかってんのか?」
「そーなんだよネー」
勿怪が盗んだらしいが、怖くて取りに行けないらしい。
「じゃあなんでアソコに置いた」
「うるさいアメくれ」
「アメよこせ」
「話逸らさないでよ…」
勿怪達にアメをくれと迫られる雪の傍では、話が進んでいたみたいだ。
行くよと言われて、気づけば塔の階段を登っていた。
ちなみに勿怪達のアメくれ攻撃は引き続き行われている。
「ユキと一緒に取ろうとしたんだけどさ、何度も落ちそうになるし力ないしでユキとは取れなかったんだよねェ」
まず届かなかった、と言う花子に雪はぺしっと軽く小突いていた。
ちっちゃくて悪かったね、という不貞腐れたようなセリフも呟いて。
「……てコトだから手伝ってくれる?」
「別に…いいっすけど…」
「ふんッぐぐぐぐ…!!!」
塔の窓から花子の全体重を持ち上げている光は、かなり重たそうに腕を…いや身体全体をぶるぶるとさせている。
傍でのんびりと眺める雪と、その下で オーライオーライ、と声を掛ける花子が。
腕の限界も近い光に、花子は 悪いね少年、と言った。
「大事そうなものだったからさ」
と。
そう言う花子に、何やら考えている様子。
その隣で雪は首を傾げるだけだった。
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紅藍泉。(プロフ) - 迷い猫さん» 絵?………絵??()マジすか??結構前のイラストっすよ??褒めていただきありがとうございます!!!! (2021年9月26日 2時) (レス) id: 72d8e8ff48 (このIDを非表示/違反報告)
迷い猫 - 絵が尊い……!←何それ (2021年9月25日 17時) (レス) @page1 id: 639c61a784 (このIDを非表示/違反報告)
紅藍泉。(プロフ) - ミリアさん» ミリアさんすみません、以前友達と合作したことがあるのですが全然続かないということがあり、更新も遅れそうだなと。自分には向いていない気がして多分恐らくは出来ません。申し訳ございませんが他のとても上手い作者様方とやられた方が凄く良いですよ!僕なんかよりも! (2020年6月27日 1時) (レス) id: 652fbe376d (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 紅藍泉。さん» あの、良かったら一緒に合作しませんか? (2020年6月26日 23時) (レス) id: e8a27bc902 (このIDを非表示/違反報告)
ミク(プロフ) - そうなんですか!でも生前の名前可愛いですよ! (2020年6月22日 6時) (レス) id: 1e828f9e08 (このIDを非表示/違反報告)
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