番外編2〜アヤトside〜 ページ34
俺は、喰種だ。
でも人間の学校で、人間と一緒に、人間の事を学んでいる。まぁ実験台が手に入れば辞めるけど…
Aから、色々人間について教わったし…
なんか恩返ししたいと思ったんだ。
それで、人間の食べる物でも作ろうと挑戦したんだよ。そしたらあまりの気持ち悪さに赫子出しちゃって…料理は丸焦げ、キッチン崩壊
ヤバイヤバイ本格的にヤバイ
嫌われる…Aに嫌われる
…ッじゃなくて怒られる。
―――コンコン―――
ア「…(キッチンから遠ざけよう)」
―――ガチャ―――
金「Aちゃん!じゃなくてアヤトくんかぁ」
ア「金木かよ…」
金「アヤトくん…まさかAちゃんと一つ屋根の下で暮らしてるの?ご飯も一緒で、お風呂もAちゃんの入った後ので…」
アイツがお経のように喋ってるから無視して、キッチンの片付けをしよう。早くしないと
貴「アヤトくん…キッチンが汚いから片付けといたよ。ほれ」
ア「…!?怒ってないか?」
貴「キッチン使わないから大丈夫だよ!それから…」
Aが俺の肩に手を置いた。凄く真剣な顔をしている。今度はなんだよ…
貴「気持ちだけで充分。無理はしないでよ」
ア「気づいてたのかよ。」
貴「合ってたのかよ。」
金「僕は完全に空気…」
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作者名:ヨミ | 作成日時:2016年8月7日 4時