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24枚目 ページ31
悲鳴が聞こえる。それから、痛々しい断末魔。
屋上から校舎を見ると血で染まっている…
いよいよ、シリアス展開に走り出したのだ。
いや、待てよ…人生最悪のピンチじゃないか。
タ「アヤト…任務は終わりだ。実験台の回収は、墓盗りに任せた…」
ア「…はい」
タ「その女は…てきとうに殺せ。それか実験台だな」
アヤトくんは私の耳元で「少しだけ我慢しろ」といいながら私の後頭部を殴り気絶させたのだ。
タ「喜納のところに運んでおけ。絶対ノロには会うなよ。分かったな」
ア「分かりました。」
気絶させたフリとはなかなかやるな…
まぁ私は、実験台になるんだろな
ア「A…一応喜納のところに連れていくな」
貴「うん…君が危なくなったら私なんて見捨てなよ。」
アヤトくんは何も言わずに私を担いで進み出した。ふと、クラスのみんなの安否が気になってしまったのだった。
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作者名:ヨミ | 作成日時:2016年8月7日 4時