18枚目 ページ24
青年の背中から生えたにょんにょんを見ながら私はただ終わりを感じていた。すると後ろから声がした。
喰1「眼帯さんよぉ…食事は取らなきゃ勝てねぇぜ。アンタ実力の2分のって、エサ見つけたんすか?これで思う存分殺りあえるっすね」
??「…」
喰1「眼帯さんどうしたんすか?俺待ちますよ。アンタがソイツを食すまd(グハァッ)」
にょんにょんで刺したがボス格の喰種はすぐに傷が癒えていた。そして青年を手についた何かで切ろうとしたが、青年は私を抱きかかえたままヒラリとかわした。そしてゆっくり私を降ろした。
喰1「酷いじゃないっすか…不意打ちなんて!俺は本気のアンタと殺りあいたいんすよ!眼帯さんは人間も喰種も関係なく殺すって噂だったのに…」
その瞬間、白髪の青年はにょんにょんで相手の手足を奪い、すごい速さで腹を貫いた。
喰1「眼帯さんは強いっすなぁ。実力の2分の1も出さずに勝っちまうなんて…ゲハァ」
白髪の青年は無表情で血を吐いていた喰種をベランダから林に捨てた。だがその後膝をついてしまった。私は急いで駆け寄った!
貴「大丈夫ですか?」
??「…肉ゥゥ」
貴「ウワァッ…」
青年は、私を押し倒した…
ヨダレを垂らしながら、私の腕を引っ張り見つめていた。そして噛み使うとしていた。
私は傍にあったさっきの喰種の腕を口に突っ込んだ…
??「ムシャムシャ」
貴「…もう一本ありますよ?」
??「ありがとう」
青年は普通の顔に戻っていた。
よく分からないけどベランダで話をした。
貴「お兄さんなんでベランダに来たんです?」
??「人が見えたからかな?」
貴「食べるつもりだったんですか…」
??「まぁね…ところで君の名前は?」
貴「Aです。お兄さんは?」
??「金木研だよ。好きなように呼んで…僕はそろそろ行かないとだから、またね!」
貴「さよならー」
マスクの下は優しそうな顔だったな
カメラを忘れたことが心残りだった…
また会えるかな?金木さん
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作者名:ヨミ | 作成日時:2016年8月7日 4時