13枚目 ページ17
いきなりトイレのドアの上にアヤトくんが召喚された…びっくりして弁当をこぼした。
ア「なに焦ってんだよ…さっきまでの無表情はなんだったんだよw」
貴「女子トイレまで来るとは思わないよってか弁当返せ〜( ; _ ; )」
ア「悪りぃな…サンドイッチでいいか??うまいか知らないけどな」
学校で初めて笑った顔見たなぁ
サンドイッチを受け取りながら笑い返した。
ア「なんで俺のこと無視したの?」
貴「簡単に言うと、クラスの人が敵になるから、私とは関わるなって感じだね」
ア「はぁ?なんでだよ…」
貴「まぁ私はいじめを受けてる。これでいいかな?」
アヤトくんは少し険しい顔をしていた。
心配してくれてるのだろうか?ありがたい
そして私にこんな事を聞いてきた…
ア「Aをいじめてる奴ら全員消えたら嬉しいか?」
貴「うーん…嬉しいけど、やっぱり自分が傷つく方が苦しくないなー」
ア「Aはお人好しだな。俺なら気に入らないやつは、痛めつける」
貴「喰種さんは暴力的やなぁ」
昼休みが終わり帰りの時間がやってきた。
アヤト争奪戦が行われるのを楽しみにしていた。そして本当にアヤト争奪戦は
始まったのだ。
女1「アヤトくんは私と帰るの!!」
女2「私に決まってるでしょ?」
女3「アタシだからー」
さぁアヤトくんどの子を選ぶのかな?と言いながら、戦う女子の写真を撮るのに夢中になっていた。
ア「俺帰る人もう居るから…」
そう行ってアヤトくんは教室を後にした。
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作者名:ヨミ | 作成日時:2016年8月7日 4時