40話 ページ47
警報・・・どうやら近くの警戒区域内で近界民が発生したようだ。
かなり近いが、警戒区域内だ。問題は無い。
そう考えていると、雨取ちゃんは突然走り出した。
「ごめん。私行くね!」
そう言って、雨取ちゃんは走り去って言った。
しばらくして、
「雨取ちゃん、警報がなる前に気がついていたよね?」
私は遊真くんに尋ねる。
「ああ、明らか気がついていたな。何でわざわざ警戒区域内に行く必要があるんだ?早川さんは何か聞こえたの?」
「いや。特に何も。取り敢えず、面倒になる前に様子を見に行こうか」
私の提案に遊真くんも同意して、2人で雨取ちゃんを追うことにした。
******
来て見た感じ、付近では既にボーダー隊員が戦闘を開始しているようだ。
遊真くんがトリオン兵と戦うのはあまりよろしくないな。
最悪トリガー反応でバレちゃいそうだし。
「じゃあ私はちょっとトリオン兵狩ってくるから、遊真君は千佳ちゃん探しに行ってて。できるだけトリガーは使わないでね。そんでもって、見つけたら連絡よろしくね」
「おう、任せとけ」
遊真くんの言葉を確認したあと、私は戦闘体に換装して、私はトリオン兵が居そうな所へ向かった。
しばらく移動して、私は気がついた。
「あ、私遊真くんとの連絡手段あったっけ?」
少し考えたが、やはり無かった。
********
中途半端ですが、続編行きます。
40話ずつやっていこうかなと思います。(キリがいいし………)
まだ少しコマが余っているので、ちょっと番外編作ってから、続編行こうかと思います。
153人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:panrou x他1人 | 作成日時:2018年10月24日 1時