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23話 (過去) ページ26

私は今もそうだが、私は昔から自分のサイドエフェクトを恨んでいた。




心が読めるというのは、色々と需要が有りそうだが、正直私にとっては要らないモノだった。




と言うより、捨てたいけれども捨てれないモノだった。




意識せずとも、頭の中に他人の心の声が入ってくる。




私には、拷問の何者でもなかった。




何時からこのサイドエフェクトが発現したかは忘れたが、その日から私の人生は大きく狂わされてしまった。




そして、その能力で私は消えない罪を犯してしまった。









人の命を奪ってしまったのである。

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作者名:panrou x他1人 | 作成日時:2018年10月24日 1時

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