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翌朝
『何か具合悪いとかないですか?』
老人「あぁ大丈夫じゃよ…すまんなぁ」
『いえいえ、こうゆう時は医者を頼ってください!』
村人3「ごめんくださーい!おはよう中奈さん!」
『おはようございます!早いですねぇ』
村人3「なーに、今じいちゃんの代わりに俺が畑仕事をしてるんだ、今休憩中だから来たってわけだ、じいちゃんの様子はどうだ?」
『見ての通り元気ですよ、あれから何も異変はなかったので良かったです』
村人3「はぁ…良かったぁ…」
老人「なに、わしがタヒぬとでも思ってたのか?わしはまだまだ若いぞ!」
村人3「言うてもう80のじじいだろうが」
『一応お薬はお渡ししますが、突然急変する事もあるので、お気をつけくださいね』
村人3「わかった!ありがとう中奈さん!行くぞじいちゃん」
『お大事に〜^^*』
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『(まあ、あの渡した薬、ただ苦いだけの粉薬だけど)』
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それからあの二人がまたここに来るのは早かった
あの時と同じように、バタバタと駆け込んできて、じいちゃんがと騒いだ
おじいさんは高熱を出した
これは毒の作用の第二段階だ
良く効いてる
さぁここいらで重要な起点を立てるとしますか
村人3「なぁどうなんだ中奈さん!じいちゃんは無事なのか!」
『静かにして下さいね〜………ん〜、ただの高熱ではなさそうですね…』
村人3「え…!?」
若者に見えるように、おじいさんの口の中を開けて見せる
『わかりますか?下が少し青白くなっています』
村人3「本当だ!どうして…」
『分かりません…調べてみるので、おじいさんをここに泊めても?』
村人3「あぁ」
『おじいさん、少し目も見ますよ〜』
村人3「やっぱ…歳なんじゃ…」
『かなりのご高齢のですからね…ご高齢の方は体の免疫力がないので仕方ないですよ』
目が少し赤い…これは完全に毒がちゃんと回ってる
村人3「そうか…じいちゃん、畑仕事休ませた方がいいよな…」
『そうですね…ご高齢なので安静にされた方がいいと思います、おじいさん、体温測りますね〜』
村人3「そうか…」
『……8°7分、かなり高いですね』
村人3「そんなに!?おいじいちゃん!大丈夫か生きてるか!」
『あまり大声を出さないでください、体に響きますから…今日は薬を飲ませて様子を見ます…もし熱が引かなく続くようでしたら、ここに長期泊まってもらいますので、あらかじめご了承ください』
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ずんだ餅 - 良き、更新待機( ´・∀・`) (2023年2月22日 0時) (レス) @page33 id: 12d02573a8 (このIDを非表示/違反報告)
悪紫 - 夢主くんの口調と、性格が大好きです!!更新頑張って下さい! (2022年7月22日 21時) (レス) @page30 id: df4dd4aa9e (このIDを非表示/違反報告)
リング(プロフ) - にぃさん» コメントありがとうございます(*ˊ꒳ˋ*)、気に入ってくださって本当に嬉しいです!ありがとうございます!(´;ω;`)お気遣いありがとうございます、自分のペースで更新頑張ります! (2022年3月23日 6時) (レス) id: 4477b9e623 (このIDを非表示/違反報告)
にぃ - めちゃくちゃ好みです!尊い作品を生み出した作者様に感謝!これからもご無理なさらないで更新頑張って欲しいです! (2022年3月22日 22時) (レス) id: ee3ee8857e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リング | 作成日時:2022年3月13日 20時