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留「大丈夫ですか?四十八願さん、おい仙蔵!何女性を泣かせてんだよ!しかもあの四十八願さんを!」
伊「(Aさんが泣くなんて……)」
違うよ
『ニヤ』
伊「ッ!!(まさか、演技ッ!?)」
私は伊作さんにしか見えないように口角を上げて見せた
その通りですよ伊作さん
これは演技です、天才的でしょ?♪
このまま付き合ってね♪
仙「……すまなかった…なにぶん、伊作の事をずっと心配していたものですから」
『心…配…?グスッ』
仙「えぇ、信じれないかもしれませんが伊作は、一ヶ月前に鬼に攫われてしまったんです」
『お、鬼…?鬼ってあの鬼ですか?』キョトン
仙「えぇ、それで我々は血相変えて探し回っていたんですが、どこにも見つからず…そんな時に、貴方と歩いているのを見てしまったものですが、先走って、貴方を鬼なんじゃないかと…」
『そう…だったんですか…』
仙「すみません、酷い事を言ってしまって…それに武器までも…(私は一体何を勘違いしていたんだ、そうだ、鬼は人間には化けないと知ってたじゃないか、なのになぜこの人を責めたんだ…冷静になれ立花仙蔵、お前は忍術学園一冷静な男だろう)」
『い、いえ…大丈夫です』
よかった〜人間が騙されやすい生き物で♪
間一髪逃れたね〜♪
それにしても鬼の情報を一体どこで…?
まぁ、鬼は人間に化けないってのは、間違いだけどね
仙「私は立花仙蔵と言います。よければ、仲良くしていただけませんか?」
『立花さん…はい!もちろんですよ!改めて四十八願Aと言います!よろしくお願いしますね♪』
まさか伊作さん以外の人間とこうして友好関係を結ぶ事になるとは……
これは想定外、てっきり懐に落ちないまま去るのかと思った
仙「はい、よろしくお願いします」
小「私も!私は七松小平太だ!!よろしく!!」
留「俺は食満留三郎です、よろしくお願いします!」
『えと、七松さんに、食満さん…ですね、よろしくお願いします♪……では、私はこれで♪』
伊「Aさん」
立花さんと七松さんと食満さんに一礼して
伊作さんの横を通り過ぎる
『お元気で』ボソッ
伊「ッ…!!(Aさん…僕…)」
そして屋敷へと向かった
『…今晩は雨かな』
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ねこさん - おお!過去編入るか?入らないか…?やっぱおもしれ―イ!! (2021年10月18日 16時) (レス) @page42 id: ab4164b541 (このIDを非表示/違反報告)
ねこさん - Oh... でも「まだ」ってことは、いつかは…!あ〜僕も作り笑い下手ですねwww嘘もつきますねwww人間ですねwww は〜…。てか忍たまのいさっくん以外の6年たち、なんか勘違いしてそう。続きが読みたい!! (2021年10月15日 10時) (レス) @page39 id: ab4164b541 (このIDを非表示/違反報告)
リング(プロフ) - ねこさんさん» コメントありがとうございます!過去編はまだです( ^∀^)ヌフフ (2021年10月14日 12時) (レス) id: 4477b9e623 (このIDを非表示/違反報告)
ねこさん - 違った。過去編始動しなかった…。いさっくん、鬼になって…。ところで鬼になった元人間って人間に戻すことできるんですかね?ちょっと気になる。続き気になる!!! (2021年10月14日 10時) (レス) @page37 id: ab4164b541 (このIDを非表示/違反報告)
ねこさん - 過去編始動か??!数百年前の真実が知りたいです!!!続きが見たいなー (2021年10月12日 13時) (レス) @page36 id: ab4164b541 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リング | 作成日時:2021年9月26日 18時