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お風呂から上がると、四十八願さんが壁によしかかって待っていた
伊「あっ、すみません…結構待たせましたよね？」
『全然、むしろもっとゆっくりしていいんですよ？♪』
伊「ゆっくり出来ましたよ…ありがとうございます」
『お腹空いてますか？♪』
伊「え…えっと……」
鬼が食べるのは人間だ
もしかして僕に人間を食わせる気じゃ…！！
『麻婆豆腐』
伊「ぇ？」
『今日は麻婆豆腐なんです、甘辛なんですけど、大丈夫ですか？辛口がいいとかあります…？』
伊「ぇ…あ、いや…大丈夫です…」
人間じゃなくて、麻婆豆腐…？
人間しか食べないんじゃ………
…！…あぁそうか
四十八願さんは美食家だ
人間が作っている料理を食べている
てことは、鬼は人間だけじゃなくて、色んなものが食べれるって事だよね…
『なら良かったです、居間に行きましょう♪』
四十八願さんのあとを着いて行った
・
・
・
ｶﾞﾗ＿
扉を開くと、居間に一人の女性が座っていた
『連れてきたよ♪』
？「…お帰りなさいませ」
『んも〜、まだ怒ってるの？許してくれよ〜♪』
？「早く座ったらどうですか」
『いつもより刺々しいね…苦笑』
そしてその女性は僕を睨んできた
その目はまるで蛇のような目
人間じゃないということはわかった
人間でこんな目の人は居ない
この人も…鬼なんだ……
『こらこら、睨んじゃダメだよ…あ、善法寺さん、こちらは、召使の東鬼(ｼﾉｷﾞ)天音(ｱﾏﾈ)です、何かあったら、東鬼に言ってください』
東「……東鬼天音です、分からないことがあるなら教えますが、大体は一人でしてください」
『こらこら…苦笑』
この東鬼天音さん…随分僕の事が嫌いみたい
四十八願さんの方が、まだマシだな……
伊「…善法寺伊作です、これからお世話になります」
東「……ﾌﾝｯ…主人、食事の用意はできております」
『じゃあ食べよっか♪善法寺さん、座りましょう♪』
僕は東鬼さんの向かいに座った
東鬼さんと僕の隣に四十八願さん
出された料理は本当に普通の料理で
人間じゃないことに安心した
食べると美味しい麻婆豆腐で、鬼でもこうゆうのを食べるんだって思った
食事中はとても賑やかで、四十八願さんが面白い事言ったり、それに対して東鬼さんが突っ込んだり
それは忍術学園のような明るさで
彼女たちが鬼である事を忘れてしまうくらい
とても人間らしかった
鬼だと信じれないくらいに
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ねこさん - おお！過去編入るか？入らないか…？やっぱおもしれ―イ！！ (2021年10月18日 16時) (
レス) @page42 id: ab4164b541 (このIDを非表示/違反報告)
ねこさん - Oh... でも「まだ」ってことは、いつかは…！あ〜僕も作り笑い下手ですねwww嘘もつきますねwww人間ですねwww は〜…。てか忍たまのいさっくん以外の6年たち、なんか勘違いしてそう。続きが読みたい！！ (2021年10月15日 10時) (レス) @page39 id: ab4164b541 (このIDを非表示/違反報告)
リング(プロフ) - ねこさんさん» コメントありがとうございます！過去編はまだです( ＾∀＾)ﾇﾌﾌ (2021年10月14日 12時) (レス) id: 4477b9e623 (このIDを非表示/違反報告)
ねこさん - 違った。過去編始動しなかった…。いさっくん、鬼になって…。ところで鬼になった元人間って人間に戻すことできるんですかね？ちょっと気になる。続き気になる！！！ (2021年10月14日 10時) (レス) @page37 id: ab4164b541 (このIDを非表示/違反報告)
ねこさん - 過去編始動か？？！数百年前の真実が知りたいです！！！続きが見たいなー (2021年10月12日 13時) (レス) @page36 id: ab4164b541 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リング | 作成日時：2021年9月26日 18時
