怖くて冷たい上司を好きになった【東京喰種 宇井郡】

九 ページ10

貴女side

貴『蒼汰。』

蒼「ん？どうした？A」

貴『先あがるね？また明日。』

蒼「あ、うん。また明日な！」

貴『うん！』

あー、今日も疲れたなぁ。

貴『ふぅ...。帰りたくないなぁ...。』

宇「あれ、A？」

貴『え、あ！う、宇井さん!?』

宇「帰らないの？」

貴『え、えっと...その。帰るんですけど...』

宇「...ねぇ、今日さ飲みに行かない？」

貴『え...？』

宇「駄目...かな？」

貴『い、いやいや！だ、大丈夫です！行きます行きます!!』

宇「そう？じゃ、行こ。」

貴『は、はい！』

宇「どこ行く？」

貴『う、宇井さんに任せます！』

宇「んー、じゃあ焼き鳥は？」

貴『あ、いいですね！私、焼き鳥好きですよ！』

宇「本当？良かった。」

貴『(ヤバイ。久しぶりに宇井さんと飲みにいける！しかも宇井さんから誘ってくれるなんて！)』

宇「A？どうかした？」

貴『いえ！何でも無いです。』

宇「そっか。」

in焼き鳥屋

貴『もぉ...だいぶ飲みましたね。』

宇「ん、まぁ...結構きてる。A大丈夫？」

貴『大丈夫とは言いがたいですけど。まぁ...。』

宇「そっか。...あのさ、」

貴『？』

宇「...Aって付き合ってる人いないの？」

貴『え...い、いませんよ！』

宇「そう...。じゃあ、気になってる人は？」

貴『そ、れは...』

どうしよう。私。おかしいのかも。

そんなこと聞いてくるのってもしかして...

なんて思ってる。

自惚れすぎだよ。そんなはず...ない...よね？

でも...少しだけ。

少しだけどいいから自惚れさせて？

貴『あ、っと、その...。』

宇「言いたくなかったら言わなくても...」

貴『いえ！言います！言わせてください！』

宇「う、うん。」

覚悟を決めろ。私。

貴『わ、私の好きな人は...』

❋❋❋❋❋❋❋❋❋❋❋

おや!?おやおや！？これは...！

告白かっ！？どうなる！次回！

てゆーか更新の遅れてもうしわけございません！

_|＼○_土下座

まぁ、とっとと更新して完結したいですねぇ。

この後ってゆーか最後の方かな？
そのへんで五話での丈さんのセリフが結構カギになってきますねぇ。

これからもよろしくお願いします！

十→←八

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