アホ野郎の許嫁大乱闘 2【stxxx】【n組】

　 ページ29

夢主side






男1「だ、誰だっ！！！出てこい！！！」





そう言われたので素直に立ち上がろうとしたらころんさんに押さえつけられて目線で「見てろ」って言われた。




私いい子だから大人しくころんさんを観察する。





こ「しゃーねぇなぁ〜！！！わたくしが行かせていただきますﾋｯﾋｯﾋｯ」





男2「おまっ、！な組の！！！」





こ「大人しく成敗されなさぁい！！！」





な組ってだけでこんなに怯えられてる…




そんなに力のある組なんだなって改めて感じる。




ん？こいつらはなんでな組の存在を知っているんだ…？




ただの密輸犯ならこの裏組織の存在なんて知らないはず…




元々こっちの社会の人間だった？それとも情報提供者が居たりする？




そんなことを考えていると、ふと後ろの男が拳銃を取り出したのが見えた。




ころんさんは他の男に時間を稼がれてる…もしかしたて気づいてない？！





声をあげるわけにもいかず、私はころんさんの手を思いっきり引っ張った。







ﾊﾟｧﾝ＿!!







間一髪、ころんさんに当たることはなかった。





こ「あっぶな…ありがと」





『どういたしまして。こちらからも隠れて援護します。』





こ「ん、よろしく」





ころんさんは立ち上がると男達に向かって走り出した。




いよいよ本当の闘いになる…！！！

　→←　

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す