アホ野郎の許嫁大乱闘 2【stxxx】【n組】

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夢主side





ころんさんは手にナイフを持ちずんずんと奥へ進んでいく。




ほんとに警戒してんのかこの人って思うけど空気が尋常じゃないくらいピリついてます。




普段モードと仕事モードの切り替えすごってなるよこれ。




そう思いながら歩き続けていると急にころんさんが止まった。





こ「(こっち来て)」ﾌﾘﾌﾘ





『(了解です)』ｺｸﾘ





静かにしないといけないためジェスチャーでの会話。




ころんさんに招かれて移動した場所は大きい物陰だった。




なんで？と聞こうとしたら向こう側から声が聞こえてきた。





？「さっきの密輸人よぉwぶっ殺してブツ取ってってきたぜw」





？「さすがw早く俺にも早く分けてくれよ。早く吸いたくてたまんねぇんだ。」





？「ってか警察もアホだよなぁw
国内にコレ(･･)を密輸してても、この前のアイツらカモにするだけで簡単に逃げ切れちまうんだぜ？ww」





？「それなぁ〜？！？wwポリも大したことねぇ〜ww」





？「まあまた見つかってもまた逃げるだけだろ？w
最悪海外逃亡すりゃあいいだろw」






不気味な男5人の話し声と笑い声が聞こえてくる。




それにアイツらが今おそらく吸っているのであろう違法薬 物の臭いが漂ってきて今にも鼻が曲がりそうだ。





そう思っているところんさんが私に攻撃の合図をした。




ナイフだと遠距離攻撃できないため、最初は銃弾で遠くから1人殺ろうって作戦。





これが私の任務として初の人殺し。別に抵抗なんてない。仕事だから。




とりあえず狙いやすい男1人の頭を狙い、ついに引き金を引いた＿＿









ﾊﾞｧﾝ!!!









男が銃声と共に倒れ、血が宙を舞ったのが確かに見えた＿＿

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