5話 過去編1 ページ13
.sideレオ
俺には海外に住む従妹がいて、初めて会ったのは5つの時
従妹の両親の葬式だった
交通事故で従妹だけが生き残った。
父親に言われた
「今日から姪っ子を預かることになった。いいかレオ…あの子は今、孤独で絶望している。だからレオがあの子に寄り添って一緒に生きてやりなさい」
父親はそれを伝えると俺と従妹を対面させる
『月永Aです。今日からお世話になります』
Aは憔悴した様子で律儀に頭を下げ挨拶した
家族なのにそよそよしいよな〜
「月永レオだ！これからよろしくなA！俺は今！家族が増えて嬉しいぞ」
.
.
そんな懐かしい記憶の夢から目覚め、時刻は深夜の3時
しまった！俺は寝てしまったのか！
ふと横を見るとAが俺の勉強机に座ったまま眠っている
Aはちゃんと俺の部屋に来たのか...申し訳ない
とりあえずAを抱えて俺のベットに寝かせる
部屋に来てくれてるのは嬉しいがもっと警戒心を持って欲しい、俺も男だって言ったのに...
肩を落として眠るAを眺めていると
寝巻きのTシャツの裾がめくれて腹が見えた、その姿は無防備で襲ってくれと言わんばりだ
だからAの頬に手を添えて
｢起きないと...キスするぞA」
これは今朝のお返し
『Zｚ…』
しかしAは安らかに眠っている
露出した腹をツーとなぞると
『んｯ...』
Aの体が少しピクついた
その反応に自分の中で抑えていた感情が揺らぎ慌てて手を離す
危ない危ない寝込みを襲うなんて今はダメだよな
さーて
俺はAで部屋で寝るか、Aの隣で寝ようかどうしようかな〜
すると
誰かに手首を掴まれる
『離れないで………zzZ』
？！
Aは確かに眠ってる、寝相の悪さが偶然にも俺を引き止めたのか？！
ﾌﾌ
最近まで本当に妹としか思ってなかったんだぞ
「安心しろ、もう二度と離さない」
唇を貪るようなキスをすると舌を強引に入れグジュグジュに絡めてやった
『んぁ...はぁ...はぁ...』
Aの寝息は乱れいる。俺は罪悪感と口の中の快感でいっぱいになる
Aが起きたって構わない
むしろ早く起きて可愛く恥じらう反応を見せてくれ
.
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ハヤネ(プロフ) - noppiさん» コメントありがとうございます。続きを待ってくださる読者がおられて大変嬉しく思います。ですが 更新が遅くて大変申し訳ないです。完結までは絶対に書ききりますので気長にお待ち頂ければ幸いです。 (2022年5月23日 23時) (
レス) id: 109e4bf301 (このIDを非表示/違反報告)
noppi(プロフ) - 続きも楽しみにしてます！！ (2022年5月20日 15時) (レス) @page8 id: b90efc2fe0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハヤネ | 作成日時：2022年5月5日 23時
