→ ページ16
豊橋「それにアイドル？アンタみたいなやつがやったって誰もファンつかないわよ！」
小鳥遊「そうよね、やっぱり私みたいな可愛いくて心のひろーい子がやらないと」
と三人は高笑いする
苅田「なんか言いなさいよ！あ、喋れないんだったwごめぇんw」
我慢よ、私、、、こんなの慣れてるでしょ？
ただ言われるのを聞いて、黙っていれば事は過ぎるの
小鳥遊「苅田さん、あれ頂戴？」
苅田「なにをするの？」
小鳥遊「アイドルなんて夢、壊してあげようと思ってこの顔傷物にすればできなくなるでしょう？」
と不適な笑みを浮かべた
と二人も同意し、苅田は小鳥遊にナイフを渡し小鳥遊は私の顔掴み上げた
A『っ』
小鳥遊「前から嫌いだったんだよッお前のその顔ッ」
とナイフが徐々に私の目の前に来る
A『ハア、ハアハア、、、』
苅田「ふふッいい気味！傷物になったらどうせ轟さんにももう会えなくなるもんね！！w」
ああ、、、どこに行ったって私はこういうものが向けられるのね、
過去のトラウマで身体も徐々に動かなくなってきていた
私はそのまま降ろされるナイフを目の前に最後に目を瞑った
次の瞬間、どかっと鈍い音がした
私はゆっくりと目を開けた
A『！！』
小鳥遊「！！よっヨナスさんっ！」
気づくと小鳥遊の手にあったナイフが遠くにあった
どうやらナイフが完全に落ちる前に蹴り飛ばしたらしい
ミ「喋ればくて、恐怖で動けない子に対して刃物使うの？」
小鳥遊「ちっ違うの！これは、ただの忠告で、、」
と明らかに彼女は動揺していた
ミ「はあ、聞いてないよそんなくだらない言い訳」
小鳥遊「えッ」
ミ「小鳥遊さん、なんだって？人脈も家柄もない？」
小鳥遊「！！」
ミ「逆に聞いて言い？私は？」
小鳥遊「え、」
と言った
ミ「私のほうがよっぽど、人脈も家柄もないよ？なんならそこにいるAちゃんはあの古くから続く名家のご令嬢だし、あの有名なゲンスイの孫だよ？」
３人「えっ！？」
苅田「亞須奈家って、あの名家のだったの！？」
ミ「ま、そんな事はどうでもいいんだけどさ、ナニ？このナイフで顔傷つけようとしたの？」
小鳥遊「えっと、、」
ミ「小鳥遊さん、私さ心の狭い子とアイドルなんてやりたくないのわたしが一緒にアイドルをやりたい子は心の広くてどんな理由があると他人を傷つけない子、私があなたに断りを入れた時Aちゃんの足踏んでるの知ってるんだ」
小鳥遊・A「！！？？？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みるみる | 作成日時：2024年3月29日 13時
