家出美少女【JOJO】 (ページ8)

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④家出少女【力】ページ8

ੈ✩

その瞬間、オラウータンがAとアン目掛け襲って来る。が、次の時＿。

?「おい」

オラウータンが振り返る、学ランを着た大男がそのオラウータンに錠前を振り翳す

『承太郎…！？』

アン「JOJO！」

承「テメーの錠前だぜ此れは！此のエテ公……唯のエテ公じゃあねえ……ひょっとすると此奴が！」

オラウータンは承太郎の学ランを離さぬと云う様に握っていれば次の瞬間左脚を食らわせ様とするも承太郎の星の白金がガードする。

承「！！"オラオラオラァ！" うっ…」

猿「フォッホ！」

承「こ、此奴が外したのか扇風機を！此のエテ公が幽波紋使いか…し…しかし"幽波紋"の像は何処だ？何故見えないのだ！？」

猿「グフフ」

承「うっ！なに…！鋼のプロペラがッ独りでに曲がった…動いている」

プロペラは独りでにブンッと音を立て乍承太郎の左頬をぶん殴って身体こそ飛ばす

承「ぶッ…！こ、此れは一体！？」猿「ホアア！」

アン「っ、」『そ、想像がつかない…わ、』

UKYAA！と猿が鳴くと同時に窓のガラスが割れ又もや独りでに承太郎を襲う。

承「又しても幽波紋も見えぬのに窓ガラスが割れた！？…っ、星の白金！！"オラァ！"」

承太郎がそう叫ぶと星の白金は精密にガラスを指に嵌めメリケンサックの様に拳を作りオラウータンを殴ろうとするもオラウータンは船の壁にスライムの様に入り乍避ける

星の白金「ぬう…っ、」

猿「ウキャアアア」

承「……！？(何だ此奴は!?エテ公が壁にめり込んで消えやがった……) おい、今の見たろう俺の傍へ来ななにか途轍もなくやばいｯ！」

承「それとA、彼奴は未だしも何も隠すモンがねぇじゃねえか、俺の学ランでも羽織ってな」

『！…あ、有難う…(い、良い匂いだし承太郎が近くに居るとドキ〃する現象何！？)』

承太郎はAに自身の学ランを羽織らせた後、左にAを寄せアンを右に寄せて警戒を強く持つ。

アン「(お姉ちゃん…、様子が変だわ、若しかして…)」

承「(エテ公が壁に消えただが"幽波紋"使いは確かにあのオラウータンだ……さっき奴に此の手で触った時奴の生きた肉体から"幽波紋"のエネルギーが出ているのを感じたしかし……奴の"幽波紋"が見えないのは何故なのか………！……まさ…か……も"う"見"え"て"い"る"……と"し"た"ら")」

ア「な……なんだッ!!」

ジョ「し…しまったッ!」

ポ「こ…これ…は!?」

ジョ「こ…この貨物船は!? ま…真逆此の"船自体"がッ!?」