かわええ。 ページ8
｢それにお前も変なさくらのバッジ付けてんじゃねーか！｣
私の胸にあるさくらのバッジ(蘭ちゃん作)を指さし、お前も仲間はずれだ！という男子たち。
私も何か言い返そうと、口を開こうとすると＿。
｢あのよ、俺もこいつらと同じバッジつけてんの見えねーのかよ？｣
『わ、新一くん？』
私と蘭ちゃんを庇うように前に立った新一。
｢ふんっ、だったらお前も仲間はずれだ！｣
｢…同じのが3人ってことは仲間だろ？仲間なら…｣
｢仲間はずれじゃねーっつーの！！！｣
叫ぶと同時に男の子に頭突きをした新一。
泣いている男の子には悪いけど、ちょっとスカッとしてしまった。
＿予定では、私も新一と一緒に仲間宣言したいと思ってたけど言われちゃったな。まあいいか。蘭ちゃんが新一と仲良くなる第1歩を間近で見れたんだもん。
そんなことを考えていると、急に手を捕まれ上にあげられた。やったのは蘭ちゃん。新一も掴まれているようだ。
｢新一も菜々も、手振ってあげよー！先生のお嫁さんに！｣
｢し、新一って…。呼び捨てかよ？｣
『え、蘭ちゃん私のことも名前呼び捨てしてくれるの？なにそれ嬉しい。』
｢いいよ！私の事も、名前で呼んでも。｣
にこにこと、嬉しそうに笑う蘭ちゃん。かわいいなぁ、もう新一に渡さないで私が蘭ちゃんと結婚しちゃおうかな。…ダメだ、カッコ良さで新一に適う気がしない。つら。
＿＿数十分後
あれから、蘭ちゃんは園子ちゃんとブランコに乗りに行った。…ただ今、新一と二人きり。(とは言ってもほかの園児達もそこら辺にいるのだが。)
やることも無いし、新一も何一つ話さないので私は子供らしく木の棒で地面にお絵かきを始めた。←
コナンの絵柄は特殊だったからよく練習したっけ。
とくに、蘭ちゃん書くの好きだったなぁ。なんて考えながら書いていると、新一が照れくさそうに口を開いた。
｢あ、あのさ。｣
『ん？どったの新一？』
あ、ちなみに私も新一のこと“新一”って呼び捨てで呼ぶことにしました。新一も、私のことAって呼んでくれる、はず。多分。
｢その、お前の髪の色、だけど…。｣
『ああこの金髪のこと？私ロシアと日本のハーフだから多分遺伝だよ。』
｢いや、それは母さんから聞いたから知ってるけど…。｣
何だか新一がもじもじしている。
トイレ行きたいの？一緒に来て的な？ええ、連れションは男同士でやっていただきたい。私これでも女の子だし。…でもこの流れでトイレっていうのもおかしいよね。
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華(プロフ) - こげた米さん» はい！探偵たちの鎮魂歌です...！こげた米さんのご希望に答えられなくてすみません...。でも、続編でいつか書けると思うので楽しみにしててください！応援ありがとうございます！ (2019年5月19日 9時) (
レス) id: 1c08efcab1 (このIDを非表示/違反報告)
こげた米 - 探偵たちの鎮魂歌になったんですね！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年5月19日 9時) (レス) id: fb5417bcb2 (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - 愛乃さん» 全然大丈夫ですよ！謝って頂く必要なんてありません！私もリクエストされて嬉しかったので(笑) (2019年5月19日 7時) (レス) id: 1c08efcab1 (このIDを非表示/違反報告)
愛乃(プロフ) - 華さん» あ、そうなんですね！ちゃんと調べてから言うべきでしたね。すみません。 (2019年5月18日 22時) (レス) id: 3509d79049 (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - 架印�靴気�» コメントありがとうございます！そうですね、そこはちょっと砕けてる感じを意識しました！最高と言ってもらえて光栄です！ありがとうございます！ (2019年5月18日 22時) (レス) id: 1c08efcab1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華 | 作成日時：2019年5月1日 23時
