落ちて、堕ちて、陥ちる。【文豪ストレイドッグス】

落として...3 ページ4

Aside

A「ごめんなさ...今日、ちょっと、
気分が...っ」

国木田「はぁ...貴様は何時も頑張りすぎだ、
社長に言って、休みを作ってもらえ」

A「はい...」

待って、ほんと、やばい。

A「は...ぁっ...」

あれ、めのまえが、

A「ぁ...っ」グラッ

ドサッ

「Aさん！」

私を、よんでる、？だれの、こえ、？
もう、無理...

____
敦side

敦「Aさん！」

A「ぅ...っ」

敦「えと、何をすれば、えーっと...っ」

あーーーーもう！
与謝野さんのところに連れて行かなきゃ！！！

敦「与謝野さん！！！！」

与謝野「おや？
なっ！Aじゃないか！
何があったんだい！」

敦「えっと...」

___
事情説明中
￣￣

与謝野「なるほどねェ、
ってことは、少し寝させておけば起きるね」

敦「よ、よかったぁ...」

あ、安心した...

与謝野「Aは頑張りすぎなんだよねェ...
ま、何時も自 殺未遂をしてるけど、
本当は死にたくないらしいよ」

敦「え？」

本当は...死にたくない？

与謝野「自分を助けてくれる人を探してるらしいんだ」

そうか...ってあれ？

敦「あれ、でもなんで与謝野さんがわかるんですか？」

与謝野「直接言いに来たんだよ、Aがね」

なら納得。

A「っ...は...ぁ...誰...か...助け...て...」

Aさん...

与謝野「昔の夢でも見てるんだ、
相当辛い過去だったんだってねェ」

A「もう、いや...誰か、この地獄から...連れ出して...」

こんな、こんな苦しんでいるAさん、はじめて見ました、辛かったということが、伝わってきます。

敦「大丈夫です、今は探偵社ですから、
その恐怖の対象はいませんよ」

A「はぁ...はぁ...うぅ...」ポロポロ

涙も流して...そんなに、その場所には居たく
なかったんですね。

敦「大丈夫です、大丈夫ですよ」

A「う...っ...んぅ...？」

敦「やっと起きましたね？」

僕を心配させないでほしいです。

A「ごめん迷惑かけた」

敦「迷惑なんてかけられてませんよ、
でも、心配したんですからね」

A「ごめんなさい」

敦「謝らなくていいです」

A「...んじゃ、ありがとう？」

んじゃってなんですか、んじゃって
疑問系も、なんで疑問系なんですか、

敦「...どういたしまして」

社長「その様子だと、相当疲れているようだな、暫く休んでおくといい」

おうわっ！？しゃ、社長...神出鬼没でびっくりしました...

A「はい、わかりました...」

作者からのお知らせ 作者「結構真面目だからね」→←落として...2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す