TurnHeadHello (ページ8)

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Rebelliousstage ページ8

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世の中には子供の第二の自我の芽生えを反抗期などと称して煙たがっているものがある

そんなものがないという親もいるが、それは自分の立場を無理やりわからせたり。本人が反抗期という存在を認知し、そうなりたくないからだったり。環境が環境だからそうできないだけだったりする

この少女はある理由で反抗期の真っ只中

その理由とは母親の性格、それによって少女と相容れないことだ

母親、というより大人だから色々なことに強かになっているのだろうけれど、それを受け入れられないようになっている

何故あんなことが出来る？何故こんなにも子供のようなんだ？大人気ないとは思わないのだろうか？

そんなことを思うようなことをよくしている

そして彼女の兄弟が悪いことをすると、少女に同調ををよく求める、彼女はそんな所が一番嫌だと感じている

普段は親でありながらも友達のような、姉のような対応なので、お姉ちゃんぶっている我儘な姉のような感覚だ

それでも彼女は母親を見下したりはできなかった。

なんだかんだで母親には愛情があったのでそんなことをする以前にできない

けれど母親は怒りに身を任せ少女を責め立てる言葉として、親を馬鹿にしてると言う

どうしてもそれが嫌だ、親も一人の人間、それ込みでもこの言い方は腹が立つ、母は逆に自分を馬鹿にしているからそんな言葉をいうんだ

血が繋がっていても所詮は自分以外の人間、血が繋がってるとしても他人という言葉がしっくりくる

それでも少女は縁を切りたいとは思わない、反抗期は今だからできる、過ぎ去れば気持ちも変わる、なんて母よりも大人になろうと、無意識に母親を子供と思う、似たもの親子だった。

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