馳夫：いつまでも、覇権は取れず ページ2
*IHから連絡があります*
IH：大丈夫か？
IH：大丈夫じゃないだろうな
IH：お前のことだから真面目に答えたんじゃないかな
UJ：君のところにも来たのかい？ 彼女
IH：ああ
UJ：流石にびっくりしたよ、そのせいで返信に遅れちゃって色々言われたよ
IH：あいつの影響の受けやすさには驚きだな
UJ：うんうん
UJ：君も言えたことじゃないと思うけどね
IH：どういう意味だ
UJ：君、お兄さんの影響かなり受けてると思うよ
IH：それは違う
UJ：どこが？
IH：俺は兄貴とは違う
UJ：そりゃ違うに決まってるよ、でも君無意識だろうけど、独り言がかなり多いよ
IH：それは素だぞ
UJ：前に君の家に来た時お兄さんは壁に話しかけてたじゃないか
IH：あれは壁にかけられた刀に話してるらしいんだ
IH：俺もあれには恐怖さえ感じるよ
UJ：君達兄弟って変わってるね
IH：みんなほどでもないぜ？
UJ：確かにEKもAKも変わってるね、僕は普通だと思うけどなあ
IH：悪戯が好き過ぎて見た目は地味にしてるのに中身がとんでもない気狂い野郎なのにか？
UJ：そんなに？
IH：大人しそうな外国人に見せかけて、上級生の虐めっ子達を全員罠にかけて「ファッキンクレイジージャップ」って頭の可笑しい奴に豹変した時が一番エグかったぞ
UJ：やっぱり中学に上がると僕のことを知らない人が多いからね、凄く楽しかったよ！
UJ：でも
UJ：君も手伝ってくれたじゃないか
IH：まあな
UJ：それに絡んできたのはあいつらなんだし、やられるのは仕方ないんじゃないかな
IH：運の尽きってやつだな
UJ：あはは
IH：やっぱりお前も変なやつだよ
*UJからの連絡を終えます*
ジョン：運命が選んだのは、自由と→←華子：飽きやすく、花のような
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作者名：81278号ソフィア | 作成日時：2018年3月9日 23時
