09話。 ページ10
千「風間あんたここで何してるのよ。私は千鶴ちゃんとAちゃんに会いに来ただけだけど。」
風間「貴様に話すことなどない。ほら、A帰るぞ。」
貴「嫌だぁ・・・。私はお兄ちゃん達といたいのー・・・」
千「そうゆうことね。風間 妹を無理に連れ戻して何の意味があるの?」
風間「何だと・・・?」
貴「せ、千お姉ちゃん・・・。」
千「大丈夫よ。任せて!!」
涙ぐむ私に千お姉ちゃんは優しく微笑んだ。
その優しい微笑みは私を落ち着かせてくれた。
千「とにかく、風間 Aちゃんから手を離しなさい。ずっと掴まれたら痛いでしょ。」
風間「(チッ」
兄上は舌打ちした後私の手を自由にしてくれた。
千お姉ちゃんはそのことを確かめるとニヤッと笑った。
千「君菊!!Aちゃんを土方さんのとこに連れていってあげて!!」
君菊「御意。」
君菊さんは私を抱き上げてお兄ちゃんのとこまで連れていってくれた。
多分千お姉ちゃんはまた兄上に捕まらないように君菊さんに頼んだのだろう・・・。
風間「貴様・・・。何をする・・・・。」
千「あら?私はAちゃんを土方さんのとこに連れていっただけよ?」
風間「余計なことをしてくれるな・・・。」
千「貴方何もわかってないわね。」
風間「何・・・?」
千「自分で考えなさい。それがわかるまでここに来ない方が良いかもね。」
風間「貴様・・・・表出ろ。」
千「はいはい。またね!Aちゃん^^」
貴「千お姉ちゃんありがとうー^^またね!」
そう言って兄上と千お姉ちゃんはどこかに行った。兄上は「また来る」と言った。
お兄ちゃん等はホッとしてたけど、沖田さんは口では言ってないけど「あとで本当のこと教えてね。」と黒笑みで私に伝えていた。
ここにいられるようになったけど、皆私のこと嫌わないかな?どかで不安になった。
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雛月のえる(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» 有難う!これからも頑張って行きますね! (2015年11月8日 22時) (レス) id: f0544b0ee0 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 久し振りに、読みました。面白いです。 (2015年11月8日 22時) (レス) id: 3606a818d4 (このIDを非表示/違反報告)
雛月のえる(プロフ) - 千弘さん» 嫌々!これも合作なのですが、相方?は忙しいので殆ど私が更新してます! (2015年11月8日 16時) (レス) id: f0544b0ee0 (このIDを非表示/違反報告)
千弘 - 雛月のえるさん» 私なんかより、すっっっっっっっごい高才能の文才をお持ちの方だと思ってます!!私なんて… (2015年11月8日 16時) (レス) id: 5aeac5c6a0 (このIDを非表示/違反報告)
雛月のえる(プロフ) - 千弘さん» 来てくれたのですか!有難う御座います!千弘さんよりは上手く書けてないのですが笑続編も頑張って書かなくては...笑笑 (2015年10月31日 10時) (レス) id: f0544b0ee0 (このIDを非表示/違反報告)
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