薄桜鬼 [新選組に愛される少女は千景の妹!？]

07話。 ページ8

貴「お兄ちゃん!!お兄ちゃん!!」

俺と同室になった椿はよほど嬉しいのか、まだ俺に抱きついたまま離れねぇ・・・・。

土方「椿、降りろ。」

貴「もうちょっとギューするのー!」

くそ・・・可愛すぎだ・・・。でも降りてくれかったら・・・・俺仕事できねぇな・・・
仕方ねぇ・・・総司に預けるとするか・・・

土方「椿、総司のとこ行ってこい。」

貴「何で?・・・・僕はお兄ちゃんといたいのに・・・」

やべぇ・・・・椿・・・泣きそうだ・・・
ハァー仕方ねぇな・・・

土方「(ギュ」

俺は椿を抱き締める。多分・・・いや絶対顔赤いな・・・・。

貴「お兄ちゃん?・・・だーい好きー♪」

土方「/////っ。」

ちょっと良い感じの雰囲気になった・・・そのとき・・・誰かが慌てて入ってきた。
入ってきたのは斎藤一だった。(ｶﾞﾗｯ

斎藤「副長!!大変です!!風間が・・・」

斎藤 曰く風間がここ(屯所)に来たらしい。
今回の風間は雪村千鶴が目的ではなくて妹を探しに来たみたいだ。当然何も知らない新撰組は椿が風間の妹とは気付いてない。うすうす勘づいてるって言ったら山南くらいだろうー・・・。土方達は急いで風間のとこへ向かう。もちろん椿もだ。風間がいる所は土方と椿の部屋から一番近い。だから誰よりも早くに着いた。

土方「〜〜〜〜っ風間次は何しに来た!?」

風間「我が妻を探しに来ただけだ・・・・そこにいるのは・・・」

風間は椿に気づいた。

土方「こいつには手を出すな。」

風間「(ﾌﾝｯ 我が妻に手を出す訳ないだろう。」

土方「は・・・?」

貴「兄上!!私は兄上の妻じゃなくて妹です!!それと私は兄上の妻になるなら・・・お兄ちゃんの妻になるもん!!!」(ｷﾞｭｳゥ

土方「・・・・・///////。」

沖田「良かったですね♪土方さん♪」

土方「そ、総司・・・/////。」

風間「・・・。」

?「風間 振られたねw」

風間「お前は・・・」

土方「誰だ?」

貴「・・・・・薫お姉ちゃん!!」

風間「・・・南雲薫・・・確かに女に見えるな。まあここは小娘と呼んでおくか。」←

南雲「今は女装してないし・・・」

貴「薫お姉ちゃん元気だったー?」

南雲「A。俺はいつでも元気だよ!」

全「A?」

藤堂「こいつの名前って・・・椿だろ?」

風間「知らなかったのか?そいつは風間A俺のつm「妹!!」・・・妹だ。」

全「・・・・・はぁぁー?」

皆の叫びが空まで響いたのでした。


貴「(ばれちゃったな・・・)」

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