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15話。 ページ16

貴「すぅー すぅー」

気持ち良さそうに寝てるA。
その可愛らしい寝顔で赤面している土方。

土方はふわりと笑みを浮かべ、Aの髪に指を絡めながら撫でる。

土方「(クスッ さ、仕事するか!!」

Aに癒されたのか、仕事をする気になった、土方。

土方は机に向かい、仕事を始めた。

◆◆◆

土方「(ブルッ 寒いな・・・。」

俺は寒いことに気付き、障子を開いた。
外を見ると、雪が降っていた。

土方「どうりで、寒い訳だ・・・」

ボーっと外を眺めた。
その時、近藤さんが、雪に入っていった。
子供っぽい、行動に笑えた。

そして、近藤さんに続き、島田達も雪に入った。その、行動にも笑えた。
その行動を見て一句を思い付いた。

土方「面白き 夜着の並びや 今朝の雪」

貴「ヤギ?」

土方「A!?起きたのか!?」

貴「うん^^で、ヤギってなあに?」

土方「ヤギじゃなくて、夜着な・・・。」

俺は笑われるって思った。前は総司に笑われたからな・・・。
苦笑する俺にAは目を輝かせた。

貴「お兄ちゃん、すごい!!何で、そんなすぐに、思い付くの??」

土方「え?笑わないのか?こんな変な句を・・?」

貴「何で、笑うの?笑う人が、いたら、私 斬っちゃうもん!!」

総司・・・。お前、Aに斬られるぞ・・・。

貴「お兄ちゃんの句、汚れとかなくて、私、好きだなぁ。」

土方「あ、ありがとな・・・///っ。」

貴「お礼言われるようなことした?」

首を傾げるAの仕草に癒された。

貴「お兄ちゃん・・・?」

土方「す、すまねぇ、飯、食いに行くか。」

貴「そうだね^^私、お腹空いちゃった。」

私たちは手を繋いで広間に行った。

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設定タグ:薄桜鬼 , 土方歳三 , 恋愛   
作品ジャンル:アニメ
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雛月のえる(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» 有難う!これからも頑張って行きますね! (2015年11月8日 22時) (レス) id: f0544b0ee0 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 久し振りに、読みました。面白いです。 (2015年11月8日 22時) (レス) id: 3606a818d4 (このIDを非表示/違反報告)
雛月のえる(プロフ) - 千弘さん» 嫌々!これも合作なのですが、相方?は忙しいので殆ど私が更新してます! (2015年11月8日 16時) (レス) id: f0544b0ee0 (このIDを非表示/違反報告)
千弘 - 雛月のえるさん» 私なんかより、すっっっっっっっごい高才能の文才をお持ちの方だと思ってます!!私なんて… (2015年11月8日 16時) (レス) id: 5aeac5c6a0 (このIDを非表示/違反報告)
雛月のえる(プロフ) - 千弘さん» 来てくれたのですか!有難う御座います!千弘さんよりは上手く書けてないのですが笑続編も頑張って書かなくては...笑笑 (2015年10月31日 10時) (レス) id: f0544b0ee0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カエル&のえる x他2人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2014年8月6日 23時

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