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227話 ページ40
コテツ「……っA！！」
煙があがり大好きな、頼れるパートナーが現れる。
A「コテツ…私、死んでないよ。」
コテツ「ボロボロじゃねェか、バカ！」
そう言って、私の膝の上にコテツがチョコンと乗る。
いや、チョコンは軽すぎか…結構重い。
そんなことを考えながら、コテツを撫でようと腕をあげるがズキリと痛む。
A「……〜〜っいった。」
コテツ「お前、血だらけじゃねェかよ。どんな無茶したんだァ？」
そう言ってこちらを見上げるコテツに、ハハハと笑う。
A「敵の犬、ぶった切った。」
コテツ「いくら、猫派だからってそりゃねーだろ……なんてな。」
そう言ってボケるコテツに、笑顔を返す。
「忍の油断は死を招く…教わらなかったのか？」
声のする方へと、体が一気に引き寄せられた。
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作者名：エビ猫 | 作成日時：2018年10月13日 13時
