208話 ページ21
クナイがすり抜けていく様を見ながら私は、地面へと真っ直ぐに落ちていく。
A「うぁ!?」
落ちていく中、ボスッと音がし地面に背中をぶつけることなく宙に浮く足元。
A「ナイス〜…カカシ。」
カカシ「まったく、心配させないでよね。」
どうやら、カカシが私をキャッチしてくれたようだ。
カカシは私を抱えたまま、ナルトたちの元へ運んでくれると下ろしてくれた。
サクラ「大丈夫ですか!?」
A「うん、大丈夫だけど…アイツ、すり抜けた…。」
私の言葉に、サクラはえ!?と言葉をもらす。
A「いや、一回目の回し蹴りは避けられたのかな?って思って試しにクナイ投げたら、すり抜けた。」
カカシ「なるほど…。間違いないあれは奴だけの特別な術だな。こうなると厄介だが…シノ。」
カカシの言葉に、ザワワと羽音が響く。
シノの周りには、沢山の虫が集まっていた。
シノ「行け。」
シノの指示で、虫たちは一気に面男へと向かっていくが難なく避けらてしまった。
シノ「散れ。」
だが次の瞬間、虫たちは一気に面男の周りに散り、瞬く間に張り付くように固まった。
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作者名:エビ猫 | 作成日時:2018年10月13日 13時