検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:59,529 hit

106話 ページ14

ガイ「さぁ!今までの練習をぶつけるんだ!足の動きだけを見ろ!顔は見るな!青春パワーを解き放てェェ!!」


A「うるせェェ!!」


ガイの足が、拳を振るうために助走をつけようと動いた。


足の角度、位置からして恐らく…狙っているのは顔。


顔をずらすと、顔の横に拳が突き出される。
驚くガイにそのまま、腹部に向かって蹴りを入れた。


ガイ「おぉ!上達したなァ!さすが我が弟子!!」


良くやったァ〜と、抱きつこうとするガイの腕を避け呟く。


A「あれから、二年…ナルト、サクラ元気にしてっかな?あとカカシも。」

ガイ「くぅ〜〜!青春してんなァ〜!!」


ガイが腕を広げて突っ込んでくるが、これもまた避けた。


ガイ「……さっきから、なぜ避けるんだァ!我が弟子よォ!!」


涙を流す、ガイに向かって手を合わせる。


A「ゴメン、ゴメン…弟子とはいえ、師匠に抱きつくのは恥ずかしいものなのだよ。」


最後の方は、棒読みになってしまったが拳を握りしめ“これも愛情!!”と呟いているので、恐らく気付いていないだろう。


A「いや…でもホントありがとう、ガイには感謝してるよ。」

カカシ「あぁ!カカシに愛のパワーを見せつけてやれ!!」

A「その言い方はやめて。」


拳を突き上げるガイに、手を振りカカシの元へ向かった。

設定→←105話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
55人がお気に入り
設定タグ:NARUTO , カカシ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:エビ猫 | 作成日時:2018年7月30日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。