私の夢だった【A3!】 (ページ17)

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恋話ページ17

夜、秋組と寝る前に夕食の話に戻り万里くんが『元カレとどこまでいったんスカ？』と聞いてきた

最近の子はすごいなぁ…太一くん照れてるから万里くん位か?

「普通にキス止まりかな、なんか違うって言われた」

「うわぁ…可哀想っすね外人だと違うんすかね?」

「Aなら外人からもモテそうだけどな」

「友達だと思ってた人にいきなりキスされそうになって…みたいな事は3回位あったけどやっぱり文化が違うからなのかな？告白とかがないからよく分かんなかった」

そうなんスカ…と十座くんが言うとお前は告白とかされないだろ!とバカにして喧嘩が始まる

「初恋とかは？」

「臣くん大胆ッス！…でも気になるっす!」

「え〜…初恋かぁ〜」

初恋は幼稚園？…いや、あの頃は仲いい子みんな好き!って言ってたから…

アレ？記憶上にあるのは左京くん？

チラッと見て首を傾げると万里くんが『え、マジかよかなわね〜』なんて言っていた

「左京くんだったと思う」

「は？…何だそれ、俺は何も聞いてねぇぞ」

「だって女の子から告白するっていう考えがなかったんだよ！」

「男勝りだったくせに女みたいな事考えてたのかよ」

「女子ですもん！」

なんて言い合いをしていたら臣くんに仲が良さそうで羨ましいよ。なんて言われた

「ケンカップルッスね…オレっちもモテてー！」

「太一くん意外とモテるでしょ、黙ってれば女の子近づいてくるよ絶対」

「黙る前提なんすね」

「お前は得意だな！」

「んだとゴラ」

「やんのかオラ」

と、二人して立ち上がり向かい合うが左京くんの黙って布団に入れ。の一言で静まった

「でも…喋らないのはツライっす！」

「…諦めなければきっと!ね！」

「フォローになってないっす〜!!」

「A明日早いんだろ、もう寝たらどうなんだ」

「え…あ、もうこんな時間？じゃあ寝ようか…おやすみ」

「「おやすみ」」

ところどころ『っす』がつく秋組は敬語が苦手なのかな？