【25時間目】怪談！巨人中学校�� ページ25
アルミンside
怒涛の体育大会を終えたある日の部活。
「この前の体育大会はみんな全力プレーで
大変素晴らしい一日でした〜
…が！思い出してしまったのだよ。
私達は君達１年生に
喧嘩を売られていたことを。」
と、話すハンジさんに
親睦を深めるためのきもだめしが
開催されることを知らされた。
−数日後−
不気味な空気が漂う夜の校舎。
部室に着いた僕達は、
きもだめし開始まで
それぞれ自由に時間を潰していた。
そんな中…
『きもだめしが始まるまで時間もあるし、
私が怪談話でもしてあげるよ。』
と、僕達１年生の前に座ったAさん。
少し不安な気はしたが、
『こういうのは慣れが大事だから』
と言う彼女に押されて
僕達は話を聞くことにした。
『あれは１年前の夏休み…
私は寝不足に悩まされていた。
何故かというと…
毎晩のように私の枕元に不気味な人影が現れ
呪文のような言葉を囁くようになったから。
初めは夢かと思った。
だけど、その霊が現れた翌朝は必ず
机に置いていたさっちゃんイカが
無くなっていたことから
私は夢ではないと確信した。』
僕はミカサとエレンの間に座り、
震える体を必死に押さえた。
みんなも緊張した面持ちで
Aさんの話を聞いている。
『そんなことが２週間ほど続いたある日。
みんなが眠りにつく頃
いつものようにソイツは現れ、
枕元でブツブツと何かを唱え始めた。
“ﾜﾀｼﾊｱﾙﾋｷﾂﾞｲﾀ…
ｶﾙｶｯﾀﾝﾀﾞ…ｲｼﾞｮｳﾆ…ｷｮｼﾞﾝﾉｶﾗﾀﾞｶﾞ…
ｿﾓｿﾓﾎﾝﾗｲﾅﾗ…ｱﾉｷｮﾀｲｶﾞﾆﾎﾝｱｼﾃﾞﾀﾁ
ｱﾙｸｺﾄﾊﾃﾞｷﾅｲﾊｽﾞﾅﾝﾀﾞ”…と。』
…ん？巨人…？
霊が呟いた内容に
少し違和感を感じたが、
それよりも
恐怖心の方が強かった僕は
そんな違和感なんてすぐに忘れた。
『そしてついに…！
耐えきれなくなった私は、
頭から被っていた布団を取り
声のする方を見た。
するとそこには…』
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Ester(プロフ) - ルイさん» ありがとうございます。本編ではあまり書けない可愛いところも書いていきたいと思います。更新頑張ります！ (2020年5月11日 2時) (
レス) id: e396f20142 (このIDを非表示/違反報告)
Ester(プロフ) - 天雪さん» ありがとうございます。気づいてもらえるか心配だったのでとても嬉しいです！ (2020年5月11日 2時) (レス) id: e396f20142 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ - 面白いです。夢主に振り回されてるリヴァイかわいいですね。更新頑張ってください。応援しています。 (2020年5月10日 19時) (レス) id: e495d80177 (このIDを非表示/違反報告)
天雪(プロフ) - 本家同様、本編と同じセリフがちょいちょい入ってくるのが最高です！ (2020年5月8日 21時) (レス) id: 9e97a6dad3 (このIDを非表示/違反報告)
Ester(プロフ) - ☆。.:MIRU＊・゜さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2020年4月10日 16時) (レス) id: e396f20142 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ester | 作成日時：2020年3月30日 16時
