我慢しすぎた。「青葉城西」2

。我慢61 。最終話 ページ20

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あ「国見ちゃん！！いま、突き指したでしょ？」





国「げっ…………ほんっとよく見てますね」



あ「げっ！…ってなによ……はい。手、見せて」



国「はーい」







器用に、処置をしていく。









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＿＿あれから一週間たった。





今はお母さんと二人暮らししている。



お母さんも自分の体を心配して

無理に仕事はしないと約束した。が




そのかわり、お母さんにはバイトをせめて


8時で切り上げてくると約束をさせられた。






あ「………」









部活に…………復帰して分かったことは






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凛架ちゃんが辞めたということ。





まぁ凛架ちゃんの決めたことだから

口出しはしない。




部活に支障もでないし…








なにより……




また、みんなのバレーしてる姿が見れる。









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国「何笑ってるんですか」




((フニッ



あ「…だからってほっぺ引っ張らなくなたって。」






国「でも……


また…Aさんの笑顔見れてよかったです」






あ「…そりゃ、よかった…」





なんて話してると







及「Aーー！見て！
ジャージでアートしてみた！」





とジャージで「及川」と並べられてあった。





岩「休憩中に消えたと思ったら…」




花「なんて下らないことを。」



松「なかなか上手いな。」






あ「…あーいうところ好きだな笑」




国「…………Aさん。」





あ「ん？」




国「前、俺の話
聞いてくれるって言いましたよね？」




あ「あー、うんっ」








国「聞いてくださいね？1回しか言わないので」





あ「うん？」




国見ちゃんと目があった、瞬間だった。






((ｸﾞｨｯ





あ「！！！」









国「俺、＿＿Aさんのこと好きです」





そう、耳元で言われた。




｢なっ！？」



及川さんたちにも聞こえていたのか

すごく驚いている




いや、私、みんなより驚いてるよ






国「返事は、また今度…じゃ。」




と国見ちゃんは行ってしまった。









あ「………」







しばらく、放心状態だったが





これだけは言える









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今がすごく幸せ。

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