だって私、17歳以下には本気出しませんもん♪ 《高尾和成》

お詫び？ ページ12

高尾「先輩・・・今の、もう一回言って下さい」

貴「え？だから、なにか1つだけ和成君のお願いを・・・」

高尾「よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！」

貴「！？」


皆聞いた！？

先輩が俺のお願い一つ聞いてくれるって！！

やっべ、テンション上がるｗｗｗ


高尾「お願い・・・って、なんでもいいんすか？」

貴「私に出来る事でしたら、何でも構いませんけれど・・・」


ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

先輩がそう言ってくれてることですし、お願いしましょう！


高尾「じゃあ先輩・・・俺にキスしてください」

貴「へっ！？///」

高尾「出来るでしょー？」

貴「あ、あのっ！///キスとか、は・・・あのっ・・・///」


やっべ、先輩超可愛い！！

家に持ち帰りてぇｗｗｗ


高尾「私に出来る事でしたら、何でも構いませんけれど・・・って言ったじゃないっすか？それともあれ、嘘だったり？」

貴「うっ・・・。わ、分かりましたよ！！キスですね！一回だけですから！」

《ちゅっ》

高尾「はぁ・・・。先輩」

貴「なんですか！？///」


何で顔真っ赤なんですか・・・。


高尾「先輩、キスって普通・・・口にするもんですよ？」

貴「へ！？///」


ま、間違える所も先輩らしいですけど。

あれ？

キスを頬に間違えてするって・・・

少女漫画！？



高尾「それじゃあ仕切りなおしで。もっかいどうぞ」

貴「うぅっ〜・・・///」



先輩は、顔を真っ赤にして少しずつ近づいてくる。

それが、あまりにゆっくりすぎて。

待てなくなった俺は――――――――――――――――









・









・









《グイッ》

貴「！？んっ・・・！？」

高尾「ん・・・」




先輩を抱き寄せて、口付けた。

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