笑顔49 ページ3
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「歌詞さん!!」
俺はまふくんに電話の内容を伝えると
歌詞さんの病室に向かった。
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「あ、2人ともお見舞い来てくれたの?」
歌詞さんはベットをあげ俺たちをみた。
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「かかかかかか歌詞さん!!
記憶無くなっちゃったの!?」
「まふくんド直球すぎ。」
「は?記憶??」
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「ほら、歌詞さんわかってないじゃん。」
「ご、ごめん…」
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「…で、歌詞さんさ、なんで病院に運ばれたか覚えてる?」
俺が歌詞さんにそう問うと
歌詞さんは困ったようにこう答えた。
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「うーん…
それが覚えてないんだよね。
記憶飛んじゃったのかなぁ……」
歌詞さんは頬を掻きながら眉をハの字にしていた。
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「麗美さんのことも!!Aのことも!!覚えてないの!?」
まふくんは涙目になりながらそう言った。
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「え、と……
ごめん、その人たち、誰?」
嗚呼、やっぱり覚えてないんだ。
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「ッ!!」
まふくんは何かが弾けとんだように病院を出ていった。
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「歌詞さん。」
「な、なに?」
歌詞さんはまふくんが出ていったことに驚いたんだろう。
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「大事な、話があるんです。」
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みぃたん。(プロフ) - ふろぅ。さん» いえいえそんな!!ありがとうございます!! (2014年9月14日 21時) (レス) id: b92183d612 (このIDを非表示/違反報告)
ふろぅ。(プロフ) - 話作るの上手ですね! 涙が止まらなくなりました(´д⊂) (2014年9月14日 12時) (レス) id: 58e6bf5924 (このIDを非表示/違反報告)
みぃたん。(プロフ) - 黒バスANDカゲプロloveさん» 本当ですか!?ありがとうございます!! (2014年9月13日 9時) (レス) id: b92183d612 (このIDを非表示/違反報告)
黒バスANDカゲプロlove - すごい感動しますね……(T . T)涙ボロっボロですわまじで (2014年9月10日 23時) (レス) id: b20dea0773 (このIDを非表示/違反報告)
みぃたん。(プロフ) - 電脳姫さん» ありがとうございます!! (2014年9月8日 6時) (レス) id: b92183d612 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:み さ 汰 。 | 作成日時:2014年8月11日 9時