その笑顔の先に【伊 東 歌 詞 太 郎】

笑顔62 ページ16

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「＿＿＿ってわけなんだけど…」







一緒に暮らそうと思ってる、なんて




流石の母も怒るかも、なんて







「………いいんじゃない?」









…そんなことはなかった。









「アンタさ、1回この子私に預けてくれない?」









「は?なんで?」









「お金はあるんでしょー?
じゃあちゃんと学校に行けるように
お母さんが常識を叩き込んでやるわ!!」









「……ティンにぃ…いなくなっちゃうの…?」









Aは涙目で俺を見てくる。








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「大丈夫よAちゃん。
3日後には会えるから」









「3日………」







Aの顔は相変わらず暗い。







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「……A、頑張ってこい。
終わったら俺と一緒に遊園地でも行くか?」









「遊園地!!行く!!」









「じゃあ頑張ってこい!!」









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ということで3日後にもう1度帰ってくることになった。

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