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任務 ページ7

コムイ「ねぇ、そろそろ任務の説明していいかな?」

アレン/ユウリ/ラビ/神田「はい/はい/へいへい/チッ」

そう言いながら、四人はソファーに座った。

コムイ「それで、今回の任務はフランス北部にある町でおこっている奇怪現象の調査に行ってもらう。詳しくは各自明日の早朝、出発時刻の四時までに資料を読むように。」

コムイの話が終わり、四人は出発までの時間を各々で過ごすことになった。ユウリはと言うと、コムイからもらった資料に目をとうしていた。

ユウリ(フランス北部の町、×××にて、奇怪現象がおこっている。夜中の、町の人々が眠りにつくと、町の中央にある噴水の水が血のように真っ赤に変色する。か…ありきたりな話だな。まあ実際に行ってみればわかるだろう。)

そして、ユウリは眠りについた。

########################
____歌が聞こえる。とても悲しい旋律。
♪そして 歯車は回って行く
ひとつの 悲しみを残して
ひとつ ふたつと
消える 魂 見送る私
終わりの 来ない永遠の
記憶 夢
紅き瞳の 揺らぐ夜に
揺れて消えた 愛しい姿
幾億の年月が
幾つ 祈りを 土へ還しても
私は祈り続ける
どうか 希望を残して
閉じた瞳にキスを

########################

ガバッ

ユウリ「ハァ ハァ…ゆ、め?」

窓から朝日が差し込んでいた。時計を見ると午前二時。出発時刻まであと二時間。

ユウリ「夢見悪っ」

そう言いながらもとりあえず身支度をすませ、昨日ジョニーに渡された団服を羽織る。そして、出発の十分前になり、扉を開けるとちょうど左隣の部屋の扉が開き、神田が出てきた。ちなみに右隣はリナリーの部屋である。

ユウリ「ユウ、おはよう」

神田「あぁ。今から地下水路行くのか?」
ユウリ「うん。ユウも?」

神田「あぁ。一緒に行くか?」
 
ユウリ「うん。早く行こ」

血のニオイ→←喧嘩



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作者名:歌姫 | 作成日時:2015年10月10日 18時

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